投稿

11月, 2008の投稿を表示しています

ケルン出張(5)

イメージ
出張の仕事も一通り終わって、土曜日は移動日です。 当初は同行のOGさんがベルギーのリエージュからルクセンブルグを経てモーゼル川沿いにコブレンツに下って、そこからライン河沿いにフランクフルトに向かうコースを計画していて、それに付いてくつもりでした。しかし、前夜から雪が降ったり止んだりの天気で鉄道のダイヤにも乱れが出てました。前夜時点で一部列車に110分の遅れが生じてることに恐れをなして、ベネルクス大回りは断念し、市内を散策してから徐々にフランクフルトに向かうことにしました。(結局OGさんはモーゼルに向かいましたし、Iさんは長躯ローテンブルクまで行ったそうです) まずは前夜に紛失した手袋の捜索に出ました。 緯度の高いこの国では日の出が遅いです。7時過ぎても薄暗い中を旧市街へ向かいます。 デジカメで前夜に写真を撮ったポイントを確認しながら前夜の即席を辿りますが、手袋は見つかりませんでした。 仕方がないので(?)、ライン河の反対側を散歩することにしました。対岸から見た旧市街です。 ケルンMesse/Deutz駅です。趣のある駅舎です。 Messe/Deutz駅から撮り鉄してみました。大聖堂と三複線の鉄橋をバックに入線してくる客車列車は鉄道写真の定番ですね。TEEは無理としてもせめてICくらいは撮りたかったところですが、寒くてじっと立ってるのはキツいです。手袋もないし...重厚間のあるRegioが撮れたところで風邪を引かないうちに早々に退散することにしました。 ケルン市内ではクリスマス市場の準備があちこちで行われてました。 大聖堂の隣にはローテンブルクの有名なクリスマスショップ Kathe Wohlfahrt の出店(でみせ)がありました。この店を目当てに朝早くローテンブルクに出かけたIさんに「ケルンにもあったぞ」と意地悪なメッセージを送ろうかと思いましたが、まだ準備中でした。 9時から大聖堂の塔に登れるとの情報を得て、大聖堂に行ってみたら塔への登り口がまだオープンしてません。よく見ると貼り紙がありました。ドイツ語はよくわかりませんが、どうやらこの日からオープン時間が12:30に変更になったようです。出直すことにしました。 大聖堂の中ではちょうど礼拝が行われていました。普段は出入自由な礼拝堂が、このときばかりは大勢のお坊さんが観光客が立ち入らないよう通せんぼしていました。しか

ケルン出張(4)

イメージ
今回泊まったホテルは、Euro Garden。 ケルン中央駅から徒歩5分くらいの便利な場所にあります。大聖堂側と比べてうらびれた感じですが、夜歩きをためらってしまうほどではありません。電車で30分離れたデュッセルドルフで大きなイベントがあった関係で宿代が割高だったことを除けば満足です。 なお、このホテルのインターネット接続はT-Mobileの無線LANでした。電波の状態がやや悪くたまに途切れますが、30日で29.95ユーロの料金を支払うと、フランクフルト空港やドイツ国内各所のT-Mobile Hot Spotも利用できるので汎用性が高いです。 以前泊まったMercure Severinshofもそうでしたが、朝食が美味しかったので、記録に残しておきます。 チーズです。穴あきのスライスチーズはあっさりしていて美味しかったので、毎朝一枚食べてました。 ハムとコッテリ系のチーズにスモークサーモンです。写真に撮り忘れましたが、この近くにニシンの酢漬けがありました。これも毎朝一切れ食べてた定番品です。 フルーツです。朝一番に撮ったので、一揃い載ってますが、人気がある割りに補充が遅かったのがちょっと不満でした。 こちらはミックスフルーツにヨーグルト類。 これもヨーグルト類。 ヨーロッパでは朝食に暖かいものは出てこないと聞いていましたが、ちゃんと出てきます。ウェイトが気になってあまり取れなかったのが残念。 スクランブルエッグと焼きトマト。スクランブルエッグは火が通りすぎ。トマトは焼くと美味しいですね。毎朝一切れいただいてました。 「朝食にサラダを摂るのは日本人くらいだ」という話を時々聞きますが、ヨーロッパでも出てきます。日本以外でも「アリ」ですね。 パンとペストリー類です。 このカゴに入ったパンが焼きたてで美味しかった。 しつこくパンです。 ナッツにドライフルーツ。 そしてシリアル。 なかなか充実した朝食バフェでした。

ケルン出張(3)

イメージ
週末に帰国したのですが、少し時差ぼけで、眠れません。 出張中は当然のことながら外食続きでしたので、訪れたレストランをまとめて記録に残すことにします。 到着した夜(日曜)に寄ったのがここ。ケルン中央駅の北徒歩5分くらいのところにある、トルコ料理屋さん。ただし、ピッツァやパスタもやってます。 店に入ってすぐのカウンターでオーダーするのですが、ファストフードではなくて、暖かい料理をテーブルまで運んでくれます。 メニューがドイツ語しかなかったので、何が出てくるかちょっとドキドキでしたが、なかなか美味しかったです。巨大なシシトウが印象的でした。 Shweinshaxeの翌日(火曜)、さすがにドイツ料理は遠慮モードだったので、トルコ料理屋さんの隣の中華へ。 店のスタッフも客も中華系で、しかも入店するなり八角の匂いがして、当たりの予感。酢豚が揚げてなくて変な感じでしたが、日本ではなかなか食べられない中華系の中華で美味でした。 水曜日は、出張先の人がまた晩御飯をご馳走してくれました。 場所は、中央駅からライン河の向かい岸のMesse/Deutz駅に隣接したレストラン。 駅に近いだけに、汽車の待ち時間にちょっと一杯という感じの客が多い店でした。 ドイツ風ジンギスカン鍋。帽子のような鍋にギザギザが付いていて、そのギザギザにお肉を引っ掛けて焼きます。 こちらはフォンデュ。ただし、ドイツの伝統料理ではないらしく、連れて行ってくれたドイツ人も「今夜が初めて」と。フォンデュといっても、チーズじゃなくて何かのだし汁にシーフードや肉や野菜を入れて煮ます。日本ならば、イワタニのカセットコンロの独壇場ですが、何故かこの店では旅館の一人鍋に使うような固形燃料。ちょっと火力が足りません。煮えたかどうだか微妙であまり美味しくありませんでした。ま、こういうのは味そのものよりも大勢で鍋を囲む体験を共有することが大事ですから、仔細は無視すべきでしょう。 トイレに中座したら、本当に駅の構内にありました。ドイツの駅には改札がないので、いきなりコンコースに出ちゃいます。これはコンコース側から撮った写真。 木曜日は2月にも行った、旧市街のドイツ料理屋さんに行きました。 前回は閑散としてましたが、今夜は盛況みたいで、二階に通されました。なかなか雰囲気がいいです。 美味しいモーゼルワインをいただきました。 日本人だけ5人で行