2013年6月16日日曜日

桜並木の満開の下に

茨城県日立市を舞台にしたこの映画はなぜか今年4月の封切りの際には茨城県内の上映が一切ありませんでした。 当然映画撮影にあたっては市役所や地元のコミュニティにも情報が入ったはずで、せめてひたちなかや水戸での上映が行われなかったことについて、市役所や商工会議所に対して憤りさえ感じていました。 やがて、もう観ることはできないのかな、とこの映画のこと自体忘れていました。 一週間前に左ひざを傷めて、この週末はゆったり養生しようと思っていたのですが、嫁さんがずっと家に居るのは不健康だから映画でも観にいこうということになり、TOHOシネマズひたちなかのWebサイトをのぞいたらビックリ。この映画が上映されているじゃないですか。迷わずチケットをポチりました。 感想ですが、日立市を愛する人は、みなさんご覧なさいよという映画でした。 ストーリーは決して明るいものではなく、街の風景もどちらかというと暗くて寒々しく描写されています。市役所や商工会議所がこの映画の封切りに合わせて積極的にPRしなかったのは恐らくこれらの点が気に入らなかったのだと思います。 でも、この街が現在衰退の一途にあるのは曲げようのない事実です。でも、我々日立市民は、この街でもがき苦しみながら生きる登場人物たちに共感し、もっともがこき続けようと考えるべきではないかと思います。もがき続けることで、この街がかつてのにぎわいを取り戻すためになすべきことが見えてくるかもしれないのですから。 写真は映画にも出てきた震災直後の会瀬漁港付近の様子です(映画のカットではなく私が撮った写真)。
この街の震災被害は、福島・宮城・岩手に比べれば軽いものでした。ただ、それはあくまでも相対的なもので、沿岸部では家が流れたり港の設備が壊滅的な被害を受ける等、決して小さいなどと軽々しく言えませんでした。放射性物質が検出されて農業や漁業に携わる人たちは大変だったと思います。映画に出てきた町工場のように景気の影響を受けやすい中小企業は会社の存続さえ困難なほどの経営難に襲われたのではないかと思います。そんな震災の爪痕も映画は描写しています。 臼田あさ美と三浦貴大も好演していました。三浦貴大は良い役者さんになりそうですね。両親の三浦友和も山口百恵もモモトモ時代は決して芝居が上手いとは思わなかったのですが、中年になって以降演技に円熟味が増してきた三浦友和の背中を見て育ったのでしょうかね。 何はともあれ「面白い映画」とは言えないかもしれませんが、この街で暮らすということを見つめなおすという観点で、できるだけ多くの日立市民に観てもらいたい、そんな映画でした。
ところで、登場人物が茨城弁をぜんぜんしゃべっていないのは、変でした。 茨城弁の言語指導の先生を雇うには予算が足りなかったのでしょうか。

2013年5月12日日曜日

La Taverna

久しぶりの更新です。ブログ更新のための操作をいっさいがっさい忘れています。 5月は結婚記念日のある月なので、前々からこういう機会に行ってみたいと思っていた、大甕の「La Taverna」に嫁さんと一緒に行ってみました。

茨城キリスト教大学の近くにある小さな店です。 駐車場は3台分。ただ、1台はお店の人が使っていたので、2台分しかありません。 大甕駅から歩いて5分ほどなので、電車で行ける人は車を置いて出かけましょう。美味しいお酒は美味しい料理を更に楽しいものにしてくれますから。

お昼のメニューは2,100円のパスタランチと3,150円のコースの二種類。 両者の違いは肉料理が付いてくるかどうかだけです。 今回は3,150円のコースを選びました。

一皿目のカルパッチョは写真がありません。 薄めの味付けで魚本来の味を楽しませてくれる一枚でした。

アンティパストの盛り合わせ。魚のあぶり方が皮がパリパリしていて絶妙でした。

パスタは2種類からのチョイス。どちらも手打ちっぽくて硬めに調理されていました。

こちらは鴨ときのこ。きのこが香ばしくて濃厚な味わいでした。

嫁さんが選択したえびと菜の花とトマト。こちらはあっさり目。

メインも2種類からのチョイス。

鶏ササミのサルティンボッカ。 サルティンボッカとは「口(ボッカ)に飛び込む(サルテ)」という意味のイタリア語だそうで、メインの食材を生ハムと一緒にした料理のことだそうです。ササミにしては味が濃いのが不思議で仕方なかったのですが、なるほど生ハムのせいなんですな。 レモンの酸味との組み合わせはとても面白かったです。 付け合せの野菜もていねいに調理されていて味も彩もよかったです。

こちらは嫁さんが選択した牛の煮込み。

デザートも2種類からのチョイス。大変申し訳ないことにこの夫婦、ぜんぶ違うものを頼みました。もちろん少しずつシェアして2種類とも楽しむためです。ちょっとお行儀悪いですが。

パンナコッタ。オレンジ味のムースというところでしょうか。

ティラミスもふるふるのムース状。

デザートは全体的に少なめですが、プチフールが付いてきて美味しかった食事の余韻を楽しませてくれます。写真では寸法の感覚がわかりにくいですが、とっても小さい一口サイズですから、満腹でもするっと食べられます。

パンも美味しかったです。

今回ワインはグラスでいただいたのですが、白で380円、赤で400円という値段の割にとても美味しいワインでした。もちろん、大勢居るならフルボトルで一本2,000円くらいから8,000円くらいまで赤白それぞれ8種類くらいの品揃えがありました。

3,150円という値段を考えますと、とても満足度の高い食事が楽しめました。ちょっと美味しいもの食べたいなというときに良いと思います。

お店はテーブルが4つ。私たち以外には二組が来店しました。あらかじめ予約を取ってから行った方がいいかもしれません。ドレスコードは普段着でOKです。

2011年1月23日日曜日

中華飯店 大吉

今日はカミさんと散歩にでかけました。

MOSバーガーでも食べようと思ったのですが、ドライブスルーは列の最後尾が国道6号にハミ出さんばかり、店内にも長蛇の列ができて、居心地が悪そうだったので、パスしました。

せっかく歩いてここまできたので、車だと行きにくい店に行ってみようと多賀駅前まで足をのばして、ジャンボ餃子で有名な「大吉」に行きました。



店内は4人がけのテーブルが5つに、壁際に6名くらい座れるカウンターがあります。私たちが入ったときには3つのテーブルが埋まっていて、私たちが居る間に更にもう一つも埋まりました。なかなか繁盛しているようです。

写真は入口近くのテーブル3箇所のお客さんが出て行ったすきにパチリ。



餃子+半ラーメン+半ライスのセット720円也。店のおばちゃんと常連さんの間では「餃子セット」と呼ばれているようです。



餃子は普通の中華料理屋さんの餃子の3倍、家庭用冷凍餃子の6倍くらはあるのではないかと思います。かなり重量級。

皮は厚めでもちもちしていて、手作り感満点です。
「あん」は野菜中心。キャベツが中心にニラが少し、という感じでしょうか。しょうがが利いてて、ヘルシーな味です。私が自作するとこんな感じの味になるので、大好きです(体積1/4くらいですが)。こちらは、じきに食べたくて仕方なくなるときが来るのではないかと思います。

ラーメンの味は普通でした。残念ながら病み付きになって一週間も経たないうちにまた食べたくなるような味ではありません。餃子との味のバランスも今一つでした。次に来るならば餃子と別なものの組み合わせを選ぶと思います。

いずれにせよ、餃子が好きな人なら一度食べて見る価値はあると思います。単品なら5個で430円です。

中華飯店 大吉
営業時間 11:00-20:00
定休日 木曜日
茨城県日立市千石町1-3-7
0294-35-1770

2010年10月24日日曜日

Beach Burger 9

10月も下旬になった土曜日に河原子海岸までカミさんと散歩に行ってきました。
そこで見つけたハンバーガーショップです。



場所は、国道246号から湯楽の里へ入る道をそのまま道なりに下って海岸に出る直前にあります。

店の前には車一台ギリギリ停められるかどうかのスペースしかありませんが、左に入った路地を100mほど行ったところに河原子海岸の駐車場があって、海水浴シーズン以外は無料なのでそこへ停めても良いんじゃないかと思います。

店に入るとカウンターがあって、そこで注文してからお店の前のテーブル(屋外)で食べるか、「持ち帰り」にして海辺に腰掛けて食べるか、どちらでもOKです。悪天候の日に屋内で食べる場所がないので注意が必要です。


メニューはシンプル。ハンバーガーとサイドとドリンクです。


セットメニューもあります。

右側の図はイメージです。

作り置きはしていないらしくオーダーから出来上がりまで10分くらい待ちました。急ぎの方にはオススメしませんが、待っている間にも食欲が増します。

お店の前の芝生のテーブルで潮騒を聴きながら海を眺めながら待っているうちに、持ってきてくれました。晴れているとはいえ秋ですからずっと座っていると体が冷えてきます。ハンバーガーと一緒にひざ掛けも持ってきてくれました。

実物はこんな感じ。パンが真っ黒なのにはビックリしましたが美味しいパンでした。このパンのせいでデジカメのカラーバランス調整が上手くいかず、全体の色合いがおかしいですが、実物はもっと美味しそうです。

パティはかなりボリュームがあります。「KUA'AINA」とか「Hard Rock Cafe」などで一食1000円くらいで出しているハンバーガーと同じような がっつり食べたい人向けのボリュームです。焦げ目がつくくらいにしっかり香ばしく焼いてありましたが、中はジューシーでとても美味しかったです。
当たり前ですがベーコンはあんなに厚くないです。
レタスはファミレスのサラダ、それもセットに付いてくる小さなやつじゃなくて単品で出してるサラダと同じくらいあるんじゃないかと思うくらいに沢山入ってます。トマトの存在に気付かないくらいでした。
アボカドはこの種のアボカドバーガーの例に漏れず、食べている途中でどんどん横からハミ出してきます。でも、やっぱりハンバーガーにアボカドは合います。袋に入っていたので、ハミ出したアボカドが下に落ちてしまわないのは助かりました。

袋に入っているとはいえ、大きいので食べながら口の周りにレタスに掛けたドレッシングとかがベタベタ付いて、なかなか大変でした。でも、これがハンバーガーの醍醐味でもあります。

味については、まず、美味しかったと書いておきます。
茨城県北部にお住まいのがっつり系ハンバーガーが好きな方なら、一度は足を運んでみることを強くお勧めします。

パンの色とか、レタスに掛けたドレッシングの味とか、普通のアボカド入りハンバーガーとはちょっと違う感じがしましたが、「個性」と考えて良い範囲でした(「違和感」ではなく)。クアアイナとかHRCのような世界的展開をしているお店に比べると、全体的にアンバランスな感じもしましたが、これから更に美味しくなりそうな余地があるとも言えて、ある意味楽しみでもあります。

何よりも我が家から1時間以上歩いた後で、天気の良い休日に青い空と青い海を眺めながらの昼食は格別でした。


こういう美味しくてボリュームのあるハンバーガーをこんな茨城県北部の田舎町で食べられるようになるとは、ありがたい世の中になったものです。

お店の詳細については、帰りがけにお店の人に色々質問したのですが、その後家にたどり着くまでの道のりで失念してしまいました。
でも、マリンさんという方が私たちの一日前の日付でこのお店の記事を書いていて、お店の詳細も書いてくださっているので、無断でリンクさせていただくことにします。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=2503&p=174069"

海岸に遊びに来た人、特にサーファーさん達をターゲットにしたお店だと思いますが、これからもときどき散歩かサイクリングで食べに来たいと思います。

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追伸

この日、本当は河原子まで散歩して、次の2軒のいずれかで昼食を摂ろうと思ってましたが、両方とも閉まってました。おかげで美味しいハンバーガーにありつけたワケですが、ちょっと寂しいです。

「永野屋旅館」は、オフシーズンのこの時期、休業日を多めに設定しているみたいです。カミさんにボリュームがあって人気があると聞いているので、またの機会に訪れたいと思います。


「ぎょえん」は、店を閉めてしまったようです。会瀬町にあった「魚苑」の
頃から市内でそこそこ名の通った店でしたので、一度行ってみたいと思っていたのですが、ついに一度も行かないままなくなってしまいました。何とも残念です。

2010年9月19日日曜日

大草原の花火と音楽2

ひさしぶりの更新です。Perfume関連の話題を別室に挙げるようになってから、すっかりあっちの方ばかり更新してますが、茨城県北部のローカルな話題はこちらに挙げるようにしたいと思います。

2010年9月18日土曜日に国営ひたち海浜公園で開催された「大草原の花火と音楽2」を観に行ってきました。
前売りで2人合計で5000円+駐車券1000円でした。

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最初に「まとめ」

とても楽しいイベントでした。でも、ちょっと物足りない。運営面でも改善の余地がありました。
満足度としては68点くらい。
まだまだ伸びシロが沢山残っているイベントなので、これからも続けて欲しいと思いますし、その中でもっともっと楽しいイベントに成長させて欲しいと感じました。

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一回目の昨年は雨模様で大変だったそうですが、今日は気持ち良い秋晴れ。
カミさんと一緒に参加したのですが、日焼けしたくないカミさんはジョイフル本田+ファッションクルーズで買い物をすると言うので、ファッションクルーズの駐車場で駐車券と車のキーとカミさんの分のチケットを渡して、私は海浜公園まで徒歩で。

ファッションクルーズの駐車場が混んでいたのと車でしか身動きの取れないエリアに家族連れの歩行者が多かったのは少し気になりました。カミさんみたいに日差しを避けるために買い物でも、という人が多いだけなら良いのですが、ファッションクルーズの駐車場に車を停めて会場の駐車場代を浮かせて出口渋滞も回避、というズルいことを考えている人が多いのだと、ちょっと悲しいです。

ファッションクルーズの駐車場から5分ほどで「翼のゲート」です。ここで花火のチケットを見せるだけで入場できました。


入場は14:00頃。もうライブが始まっているみたいで遠くに音が聞こえますが、気持ちの良い午後なので少し遠回りしてから会場の「大草原」に向かうことにしました。

今回は、今まで立ち入ったことのなかった、「スイセンガーデン」の先の「ひたちなか自然の森」という遊歩道の中に入ってみました。


ワタシ的にはなかなか良い感じの散歩道ですが、ただ林の中を歩くだけなので家族連れには受けないと思います。でも、デートで二人で語らうには邪魔者が少なくて良いんじゃないかと。


「みはらしの丘」に向かう途中で見かけたヒガンバナです。暑い夏でしたが、こういうのを見ると秋を感じます。


丘のコキアは昨年の今頃は真っ赤だったのですが、今年は暑い夏の影響で少し遅れてるみたいです。ふもとのコスモスもようやく咲き始めという感じでした。


「大草原」の方に目をやると、徐々に人が集まっているのがわかります。そろそろ会場に向かうことにしました。


「みはらしの丘」から「大草原」へは高速道路を跨ぐ橋を渡ってすぐですが、無情にも橋が閉鎖されていました。理由は後ほどわかります。


仕方ないので、一旦噴水のある「西池」の方まで戻ってから「大草原」に向かいました。

「大草原」に着きました。
ここから入ろうとしたら警備員に止められました。ちゃんとロープで仕切っておいて欲しいです。


フェスでは絶対に見せない舞台裏が丸見えです。3日間朝から晩まで続くフェスと違って開催中の食材の補給ルートを観客の動線とぶつからないように確保する必要がないからでしょうが、何となくガードが甘い感じがします。


結局入口は「プレジャーガーデン」から橋を渡ったところにありました。ここで荷物のチェックと入場券のチェックがあります。入場券は半券(小さい方)がもぎ取られますが、もう一方の半券で再入場することができます。散歩に出る前にシートで場所取りしておくことも可能でした。


結構な人出です。ちょっと見た目にはフェスと変わらないくらい。
ただ、ステージはフェスでは入口から向かって左側にあるのに対して、このイベントでは右側に設置されていました。これは後ほど発見した打ち上げ場所との兼ね合いだと思います。


フェスではアーティストの写真撮影は禁止ですが、このイベントでは特に禁止されていませんでしたし、観客に花火写真投稿の呼びかけまでしているので、みんなカメラを自由に持ち込んで撮影してました。ライブの出演者は、ラストのalanを除くと地元のアマと売り出し中の新人ばかりで知っている人やグループは今瀬でした。でも、この場所で音楽を聴くのはそれだけでも楽しいことで、いやおうなしに気分が高揚してきました。カミさんとの連絡や食料調達等で席を外している時間が長く、あまりライブを楽しめなかったのは残念でした。次来るときは、もっと早くに来て、ライブもゆっくり楽しみたいと思います。


この場所のライブで食べるものと言えば、これに決まってます。五浦の「ハム焼き」。
さすがに同じことを考えている人が多いみたいで、この屋台だけ早い時間帯から長い列ができてました。この写真は列が半分くらい進んだ頃のものです。


やっぱりこれ。海浜公園の原っぱ、音楽、ハム焼きの3点セット。これにビールが加われば言うことなしですが、帰りの車の運転があるので自重です。焼きたてでおいしゅうございました。


会場をぐるりと回ってみると、「大草原」の海側の端、フェスで言えば「茶屋ビレッジ」の方向に花火の発射台が並んでました。この辺の席は花火を観るには最高かもしれませんが、ステージから離れている関係で音楽を楽しむには今一つです。ステージもスクリーンも見えないし。ここまで間近だとカメラの視野角に収まらないので一眼レフに頑丈そうな三脚を構える人たちもずっと後に下がった場所に居ました。そんなわけでこのあたりは人が少なかったです。
「みはらしの丘」へつながる道はこの丘の向こう側なので、橋が閉鎖されていた理由に納得。大量の火薬があるので、一般客の立ち入りは危険ですから。


発射台はこんな風になってました。


カミさんと合流して、カミさんの食料調達に付き合って会場をもう一巡り。夕方近くになって屋台群はものすごく混んでいて、行列で順番を待っている間に日が暮れてきました。


さきほどの発射台近くの空いてるエリアではライブもそっちのけで普通にキャッチボールをしている家族連れが居ました。


ステージ近くの席に戻って、ホンのしばらくライブを楽しみながら花火を待ちました。
地元の保育園児による和太鼓です。未就学児とは思えない、元気で堂々とした演奏でしたが、体力もリズム感も「これから」の子供達の演奏。もう少し体と音感が出来た年代によるお腹にズンズンくるような演奏を聴かせて欲しかった、というのが本音です。


プログラムには花火は18:30からと書いてありましたが、始まったのは19:00近くになってから。
いきなりQUEENの「I Was Born to Love You」で、花火が上がる上がる。
買ったばかりのデジカメで、長時間露光の設定方法がわからなかったので、何だかサエない写真ですが、雰囲気の1/1000だけでも。



その後も井上陽水の「少年時代」とかゆずの「虹」とかの音楽に乗せて有名な花火師さんがすばらしい花火を見せてくれました。

途中で「エンターテインメントスクールAO」という水戸のダンススクールの人たちがステージに上がって、ダンスと花火のコラボみたいなものも見せてくれたのですが、高い位置で開く花火が多くてステージに目が行かず、ダンサーさんが少しかわいそうでした。ステージと低い位置で開く花火を多用した方が良かったと思います。

曲の盛り上がる部分でタオルを回して会場を盛り上げようとしていたのですが、タオルを回していたのは私だけでした。そもそもタオル首に巻いて参加していたのは私だけでしたし....

ライブのトリはalan。可憐なルックスと透明感のあるボーカルがなかなか良かったです。アグネス・チャンと同じような中国なまりですが、日本語のMCも上手でした。まずは、花火なしで2曲。


ラストの3曲目、「懐かしい未来」は花火とのコラボ。サビの後のalan独特の伸びのあるチベット風唱法の歌声に感動しました。こちらは私がYouTubeに初めてアップロードした動画でどうぞ。これまた現場の雰囲気の1/100も写し取れてませんが。それから、途中からですみません。


alanがステージから退いてから4曲で花火はおしまい。
終演は20:00過ぎでした。
1万発の花火はあっという間でした。

すばらしい花火だったのですが、2回見に行った土浦の花火(2万発)で感じたお腹一杯感がないままに終わってしまったのが何とも残念です。あと1時間、いやせめて30分こんな楽しい時間を過ごすことができれば、大満足で帰途に就けたのに。

短時間で大量の花火が上がるので、上空に煙が滞留していたのも気になりました。あれならば、ダンスパフォーマンスは花火と被せないで、上空の煙が海風に拡散されるのを待つ間、ダンスパフォーマンスでつなぐ、という形で、上演時間を長く盛り沢山に見せる工夫をしても良かったのではないかと。



主催者が退場規制をしようとしたのに、結局無秩序に退場が始まったのも何だかしっくり来ませんでした。10分ほど待機していたのですが、退場ブロック番号が最小にアナウンスされた「D-3」から全然更新されない上に、周りを見渡すと同じブロックの人口が1/3くらいに減っていたので、シビレを切らして私たちも退場を始めてしまいました。

退場規制を守らせたいなら通路に係員を立たせて人の流れを止めるくらいのことをすべきです。また、地元のアマバンドによるミニライブみたいなアトラクションで時差退場を促すような工夫があってもよかったのではないかと思います。フェスで「DJ BOOTH」がメインステージ終演後も1時間半くらい上演しているのと同じように。

結局プレジャーガーデンまではスイスイ出られましたが、「たまごの森(フェスではSOUND OF FOREST)」の手前の橋で大渋滞でした。結局、公園を脱出できたのは21:00近くになってからでした。


公園を出てから駐車場までは比較的きちっとコントロールできていたように思えましたが、駐車場から出るのが最低でした。

同じ方向から出口に向かう車が列に並ばず、いくつもの列が出口付近で織り込むというカオス。割り込もうとする車の先に別な車が回りこんできて割り込もうとする醜悪で不愉快な光景が繰り広げられました。こうなってしまうと駐車場の係員も一人や二人では何ともできず、ボーっと光り物を振っているだけ。基本的に早く列に並んだ車から早く出られるように退場の整理に工夫して欲しいと思います。

道路に出ても、右折禁止の交差点で右折しようとする車や、2車線道路の左折待ち列を追い越して交差点直前になって割り込む車など、マナーの悪さが目立ちました。

こちらは主催者の過失ではないと思いますが、楽しかった時間がツヤ消しでした。

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このイベント、企画としてはとても良いと思います。実際楽しかったですし。

来年もやるなら行きたいと思います。

不満はいろいろありますが、まだ始めて2回目ですから、問題点は少しずつ改善しながら良いイベントに育ってくれたら良いなと思います。

でも、今年不満だったことについて少しも改善がなければ、再来年は行かないと思います。
どうか、そうなりませんように。

2009年12月12日土曜日

納浩一スペシャルセッション with 渡辺香津美

我が家から歩いて5分のところにGeorge Houseというライブハウスがあります。
年に数回のプロミュージシャンによるライブ以外は、地元のアマチュアバンドのライブがこれまた月に数回あるくらいで、採算を取ることは絶望と思われ、地元でライブを楽しみたいという道楽で運営されているとしか思えないようなライブハウスです。

ここで今夜、ライブを聴きに行きました。

ベース:納浩一(おさむ こういち)
サックス:小池 修
ドラムス:鶴谷智生

plus special guest

ギター:渡辺香津美

恥ずかしながら納浩一というベーシストのことをよく知らないのですが、渡辺香津美が共演するだけの人なので間違いはないだろうと、行くことにしました。

渡辺香津美は私の年代では神様のようなギタリストでした。出てきても偉そうに2~3曲共演してからさっさと舞台裏に引っ込んでしまうのだろうと思ったら大間違い。座長の納浩一氏は私とほぼ同年代で、渡辺香津美に憧れていたそうです。そこで、今回、渡辺香津美とのセッションということであえて渡辺香津美の曲を中心としたセットリストを組んできました。#3, #6とアンコール曲以外は渡辺香津美のレパートリから。

1. Cleapatra's Dream
2. Cokumo Island
3. God Rest Ye Merry Gentlemen
4. Sayonara
5. 遠州つばめ返し

6. 三色の虹
7. Inner Wind
8. Izayoi
9. Kang-Foo
10. ユニコーン

En Norwegian Wood

いやいや、渡辺香津美が「こんなの弾くの何十年ぶり」とか何とか言いながら、弾くこと弾くこと。

エフェクターを上手に使った透明感のあるギターソロもあれば、神業の速弾き、ロックンロールっぽいのも何でもやっちゃう。

もう演奏時間の半分くらいは渡辺香津美のギターが主役でした。

残りのメンバーも渡辺香津美と一緒にセッションができるという喜びが伝わってくるような生き生きとした、それでいてしっかりと一人ひとりが相当の実力があることを示してくれるようなしっかりした演奏を聴かせてくれました。

6千円のカバーチャージはやや痛手でしたが、素晴らしいセッションを高々50名くらいで、ギターのチューニング中アンプを通さなくても音がしっかり聞こえる場所で堪能できたのですから、安いものです。

最高の演奏を聴きながらお酒も飲む、という贅沢も楽しめたし、大満足です。

2009年8月24日月曜日

ひさしぶりに助川山

大腸の検査の翌日、8月20日は久しぶりに助川山に登ってみました。
検査の前数日は、下剤を服用していた関係であまり外に出歩く気にもなれず、天気が良いのに家に閉じこもってました。かえって病気になりそうでした。

実は、8月16日に兎平ルートから登ろうと途中まで行ったのですが、途中草ぼうぼうになっているところがあって、草むらのキライな私は戦意喪失して引き返したといういきさつがあります。

8月20日は、青葉台団地ルートを使いました。助川山市民の森のメンテナンス用の道路なので、草むらや蛇におびえずに歩くことができるので。蒸し暑い日だったので、他にこんなところ歩き回る酔狂は居ないだろうと思いきや、市民の森の入り口の駐車場には車が5台も停まってました。ちなみに私は自宅から徒歩です。

蛇に出くわす可能性が最も低いルートですが、途中に「ヘビに注意」の看板。ここから先、道路は本来なら日陰になる端っこでなく真ん中を歩いたのは言うまでもありません。

夏の市民の森は緑が濃いです。蒸し暑さから足取りは重いですが、気持ちは晴れ晴れとしています。

睡蓮の池は蓮の葉っぱで埋もれてました。写真撮り損ねましたが、この池のほとりに野ウサギが居ました。

助川山の頂上です。殆ど人気のない市民の森でしたが、iPodで聴いてた音楽に合わせて踊りながら歩いてたら、後ろから人が来ていました。この人には途中でしっかり抜かれました。

夏の真っ青な海と真っ青な空を写真に撮りたかったのですが、海上が少しモヤっていて水平線のハッキリしない写真しか取れませんでした。でも、いつ来てもここからの眺めは最高に気持ちいいです(天気の良い日にしか来ないというのも理由の一つですが)。

おやつは、市民会館どおりの「パステリア」のアンパンです。

こんな感じの小倉あんがたっぷり入ってます。小倉あんは少し塩味が聞いてて非常に美味しいと思います。
これは、近所のヨークベニマルで買いました。ヨークベニマルの「パステリア」売り場は、店内にインストアベーカリがあって焼きたてパンを売っていることもあって、日によって大量の売れ残りが出ている場合があります。「パステリア」も美味しいのでヨークベニマルのお客さんにはもっと買ってほしいと思います。これからもずっと卸し続けてほしいので。

なお、助川山頂上付近のトイレは、スズメバチが棲み付いたとのことで、使用禁止になってました。

あまりにも気持ち良かったので、その日は家にまっすぐ帰らず、会瀬海岸まで行ってみました。これで高低差324メートル制覇です。

海抜ゼロメートルまで来た証拠写真です。

上の写真を撮ってたら、少し大きめの波が来て、くつがズブヌレになってしまいました。ちょっと痛いです。

日本の東海岸に住んでて残念なのは夕暮れどきの海が西海岸ほどは美しくないことです。そろそろ日が暮れそうなので、家路を急ぎます。

家に戻る途中、こちらに引っ越してきて初めて会瀬鹿島神社に寄ってみました。なかなか立派な神社でした。来年のお正月はこちらに初詣に来たいと思います。(もちろん山の神神社も忘れてはなりませんが)

やっぱりこうやって、久しぶりに歩いてみると、実に気持ち良いです。歩き回れるだけ健康であることを神様や家族に感謝しなくてはなりません。体を大切にしなくっちゃ。

8月24日の体重:66.6kg