2019-04-17 台北旅行 6日目 帰路
2日目(1) 象山
2日目(2) 永康街・中正紀念堂・松山文創園區
3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町
3日目(2) 建國假日玉市花市・關渡宮・淡水・士林夜市
4日目(1) 九份
4日目(2) 金瓜石・水湳洞
5日目(1) 故宮博物院
5日目(2) 欣葉・雙城街・廸化街・サニーヒルズ・信義エリア
という訳で、5泊6日の台北旅行は無事終わりました。
何より思い出に残ったのは、台湾の人の情の厚さみたいなものでした。欣葉台菜創始店以外の訪問先ではどこでも温かく感じよく迎えてもらました。乗り物で見知らぬ同士でも座席を譲り合ってる光景は数えられないほど目にしましたし、瑞芳から九份に向かうバスではその恩恵にあずかることもできました。悠遊卡(Yōuyóu kǎ)のチャージで戸惑ってたらそばにいた若い女性が英語で助けてくれました。乗り物や観光地でもたいがい中・英・韓・日で案内がありましたし、食堂で北京語のメニューしかなくても、近くのお客さんが助け船を出してくれたり、とても親切でした。
悠遊卡(Yōuyóu kǎ)がMRTだけでなく、臺鐵、バスそして自転車と、タクシー以外のあらゆる交通手段に対応していたのはとても便利でした。知らない街では利用に抵抗のあるバスも最寄りのバス停や次のバスまでの待ち時間を教えてくれるアプリやそこそこの頻度でわかりやすいルートを走る幹線公車網の整備によりかなりハードルが下がりました。MRTの駅から離れた場所を含めて行きたい場所に行けるということ自体、私のような旅行者が歓迎されているように感じました。
ちなみに、この旅では使ったのは749TWD。10TWD単位でチャージ可能なので、旅の終盤は残高と残りの旅程を考えながらこまめにチャージすることで、松山機場站で下車したときは残高1TWDでした。
歩道の段差も残っている場所はありましたが、大通りの大部分で改善されバリアフリー化が進んでました。バスも市内は低床型が一般的で乗り降りが楽でした。そういえば、バスの車内ではもうゆっくりしか歩けなくなった高齢者の方も必ずと言って良いほど乗ってました。65歳以上の方が半額になる優待制度、高齢者が乗車したらサッと席を譲る習慣そして歩道やバスのバリアフリー化の流れなどがうまく噛み合って、お年寄りが動き回りやすい街になっているんだと思います。
もちろん、安くておいしい食べ物は大きな魅力です。まだ台北の美味しいものを食べつくした、という達成感がないので、ぜひまた台北に戻って食べ歩きを続けたいなと思います。
今回の旅で、日本との関係の深さもたくさん学びました。もっと台湾のこと、そして日本との関係についていろいろ知りたい、そう感じました。
費用ですが、2人でお土産代、国内交通費含めて200,000円を少し切るくらいでした。ホテル代と国内含む台北までの往復交通費が半分以上を占めているので、これらを下げることができれば、もう少し気軽に遊びに行くことができそうです。
また行きたいので、いろいろ考えてみたいと思います。旅の楽しみの半分は計画にあるので。
2日目(1) 象山
2日目(2) 永康街・中正紀念堂・松山文創園區
3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町
3日目(2) 建國假日玉市花市・關渡宮・淡水・士林夜市
4日目(1) 九份
4日目(2) 金瓜石・水湳洞
5日目(1) 故宮博物院
5日目(2) 欣葉・雙城街・廸化街・サニーヒルズ・信義エリア
2日目(2) 永康街・中正紀念堂・松山文創園區
3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町
3日目(2) 建國假日玉市花市・關渡宮・淡水・士林夜市
4日目(1) 九份
4日目(2) 金瓜石・水湳洞
5日目(1) 故宮博物院
5日目(2) 欣葉・雙城街・廸化街・サニーヒルズ・信義エリア
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出発前から楽しみにしていた台湾旅行も帰る日が来ちゃいました。あーあ。
4日目に外帶(Wàidài=テイクアウト)してホテルで食べた朝食がツレに高評価だったので、この旅最後の朝食は、麥軒早餐店(Mài xuān zǎocān diàn)まで食べに行きました。
前回は6時台でしたが、今回は8時台だったので、常時2~3人が外帶で並んでいるという繁忙期。入店当初はおばちゃんがワンオペで回してましたが、北京語が話せない変な日本人観光客が内用(Nèi yòng)で来店して回らなくなったためか、タブレットからSNSで応援を要請、おじさんと息子さんが駆け付けました。ただ、男子2名はおばちゃんほどは要領が良くなかったようでした。
小さなお店ですが、いろいろな道具が機能的に配置されてました。
土司(Tǔsī=トースト)。袋に入ってるとピンとが合いません。
定番の蛋餅(Dàn bǐng=卵のクレープ巻き)。これは間違いありませんね。ソースは色もお味もおたふくソースっぽいです。
義大利麵(Yìdà lì miàn)。こちらは旦那さんが調理してくれました。コンロがお店の外にあるのが面白いです。ボリュームたっぷりで朝からエネルギー全開で行きたい人向けです。ただ、麺がぷつぷつで見た目ほどは美味しくなかったです。でも、これ食べられて良かった。
無糖温豆漿(Wú táng wēn dòujiāng=人肌に温めた無糖豆乳)。朝から胃にやさしい。
何でも感でも卵を追加したので、165TWDもかかってしまいましたが、大満足です。
お腹いっぱいですが、ツレは「台北に居る間におまんじゅう食べたい」と包仔的店(Bāo zǐ de diàn)で、肉包(Ròu bāo) 25TWDをお買い上げ。一口だけいただきましたが、おいしゅうございました。
台北の町に名残を惜しみます。
荷造りしている間に、10時30分を過ぎたので、ホテルをチェックアウト。MRT大安站(Dà'ān zhàn)から文湖線(Wén hú xiàn)で松山機場(Sōngshān jīchǎng)へ。
この風景もしばしの見納め。
臺北松山機場(Táiběi sōngshān jīchǎng)に着きました。
ロビーに台湾独特の走る人が表示される歩行者用信号が置いてありました。ちゃんと動きますし、残り時間が少なくなると全力疾走になるのも交差点にあるのと同じです。
展望デッキに出てみました。
一通りお店も見たので、手荷物検査へ。5分くらいで通過できました。
手荷物検査よりも大変だったのが、出国審査。15分くらい待たされました。入国よりも出国の方が厳しいのでしょうか。
定刻より5分ほど遅れて出発。
あいかわらず、好きです。この安全ビデオ。
市の中心部に近いというか街中にある飛行場って良いですね。
RWY10から離陸。
野柳地質公園(Yě liǔ dìzhí gōngyuán)が見えました。いつかここにも足を延ばしてみたいです。
機内食はお魚をいただきました。
お肉の方が積み込んだ数量よりも需要があったようで、CAさんが他のカートから補充するのに奔走していて、カートが私たちが座ってる28列まで来てくれません。最後の方は「お魚しかありません」状態になってました。
なかなか見えない富士山ですが、着陸のため雲の下に降りたところで、観ることができました。
京葉工業地帯の上空で西に旋回。蘇我駅と蘇我スポーツ公園が見えました。
17:28羽田空港RWY22に着陸しました。ほどなくターミナルに着きました。
京急は蒲田から大混雑。平日夕方だと下り方向だけでなく上り方向もそこそこ混雑するのですね。都会は苦手なので、こんど台湾行くときは茨城空港発にします。
18:45品川発ひたち25号で日立へ。
車内で一悶着ありました。車内最後列の席の後ろにスーツケースを置かせてもらったのですが、置いた方向が悪くて最後列の乗客のリクライニングの支障になってしまったようです。その人が車掌にクレームしたので、それに気づきました。あわてて謝罪して荷物の方向を修正したのですが、しばらく納得してくれませんでした。「荷棚に乗せられないのか!」とおっしゃってましたが、15kgのスーツケース2個を頭上の荷棚まで持ち上げようと思えばできなくもないんですけど運動不足のアラ還では腰を痛める恐れもあります。
今後日本の少子高齢化が進むと人口が減って経済の一部を海外からの観光客に依存しなくてはならなくなると思うので、JRさんもかつて651系にあったような荷物置き場を復活させていただけるとありがたいです。できば目が届かないデッキではなく安心感のある客室内に。
とまぁ、後味悪い帰路になりましたが、何とか家にたどり着くことができました。
という訳で、5泊6日の台北旅行は無事終わりました。
何より思い出に残ったのは、台湾の人の情の厚さみたいなものでした。欣葉台菜創始店以外の訪問先ではどこでも温かく感じよく迎えてもらました。乗り物で見知らぬ同士でも座席を譲り合ってる光景は数えられないほど目にしましたし、瑞芳から九份に向かうバスではその恩恵にあずかることもできました。悠遊卡(Yōuyóu kǎ)のチャージで戸惑ってたらそばにいた若い女性が英語で助けてくれました。乗り物や観光地でもたいがい中・英・韓・日で案内がありましたし、食堂で北京語のメニューしかなくても、近くのお客さんが助け船を出してくれたり、とても親切でした。
悠遊卡(Yōuyóu kǎ)がMRTだけでなく、臺鐵、バスそして自転車と、タクシー以外のあらゆる交通手段に対応していたのはとても便利でした。知らない街では利用に抵抗のあるバスも最寄りのバス停や次のバスまでの待ち時間を教えてくれるアプリやそこそこの頻度でわかりやすいルートを走る幹線公車網の整備によりかなりハードルが下がりました。MRTの駅から離れた場所を含めて行きたい場所に行けるということ自体、私のような旅行者が歓迎されているように感じました。
ちなみに、この旅では使ったのは749TWD。10TWD単位でチャージ可能なので、旅の終盤は残高と残りの旅程を考えながらこまめにチャージすることで、松山機場站で下車したときは残高1TWDでした。
歩道の段差も残っている場所はありましたが、大通りの大部分で改善されバリアフリー化が進んでました。バスも市内は低床型が一般的で乗り降りが楽でした。そういえば、バスの車内ではもうゆっくりしか歩けなくなった高齢者の方も必ずと言って良いほど乗ってました。65歳以上の方が半額になる優待制度、高齢者が乗車したらサッと席を譲る習慣そして歩道やバスのバリアフリー化の流れなどがうまく噛み合って、お年寄りが動き回りやすい街になっているんだと思います。
もちろん、安くておいしい食べ物は大きな魅力です。まだ台北の美味しいものを食べつくした、という達成感がないので、ぜひまた台北に戻って食べ歩きを続けたいなと思います。
今回の旅で、日本との関係の深さもたくさん学びました。もっと台湾のこと、そして日本との関係についていろいろ知りたい、そう感じました。
費用ですが、2人でお土産代、国内交通費含めて200,000円を少し切るくらいでした。ホテル代と国内含む台北までの往復交通費が半分以上を占めているので、これらを下げることができれば、もう少し気軽に遊びに行くことができそうです。
また行きたいので、いろいろ考えてみたいと思います。旅の楽しみの半分は計画にあるので。
2日目(1) 象山
2日目(2) 永康街・中正紀念堂・松山文創園區
3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町
3日目(2) 建國假日玉市花市・關渡宮・淡水・士林夜市
4日目(1) 九份
4日目(2) 金瓜石・水湳洞
5日目(1) 故宮博物院
5日目(2) 欣葉・雙城街・廸化街・サニーヒルズ・信義エリア
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