2019-04-14 台北旅行 3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町

2日目(1) 象山
2日目(2) 永康街・中正紀念堂・松山文創園區
3日目(1) 龍山寺・ちょっとだけ西門町 ←イマココ
3日目(2) 建國假日玉市花市・關渡宮・淡水・士林夜市
4日目(1) 九份
4日目(2) 金瓜石・水湳洞
5日目(1) 故宮博物院
5日目(2) 欣葉・雙城街・廸化街・サニーヒルズ・信義エリア
6日目 帰路

3日目です。
この日は土日だけ8:30から開いてる永康街の高記(Gāo jì)で贅沢な朝ごはんをいただくことにしました。
ホテル検索サイトで台北市内のホテルを探すと朝食付きのプランが多いのですが、一つしかない胃袋を日本でも食べられそうな食べ物が中心の朝食バイキングで埋めてしまうのはもったいないと思い、朝食なしのプランを探して選んだ経緯があります。何よりも普通の食堂なら安く上がりますし。
でも少しお高い朝食も良いですよね。ということで、高記へGOです。

永康街最寄り駅の東門站(Dōngmén zhàn)までMRTで2駅ですが、乗り場までの動線が見近いバスの方が楽なような気がします。ということで、信義幹線バスで向かいました。

バス停の真ん前は有名な鼎泰豐信義本店でした。こちらも朝早くから開いてるのですね。待ち時間表示は消えてました。鼎泰豐で食べたいけど待つのはイヤという方は、朝いちばんがお勧めです。

鼎泰豐は初日に台北101で利用したのでスルーして、高記です。
私たちはこの日の2組目でした。

朝メニューは点心中心の品揃えでした。食べたいものをかたっぱしから頼んだら、重すぎました。特に目当ての鐵鍋生煎包(Shànghǎi tiě guō shēng jiān bāo)が10個単位の注文なのが痛手でした。焼き小籠包というよりはお饅頭の食感で、お腹が満たされます。最後のサーブされた餛飩湯(Húntún tāng)、塩入れ忘れたんじゃないかというくらいの薄味がとても美味しかったのですが、生煎包の後だったのでお腹的にキツかったです。

2人で748TWD。外食の朝ごはんとしては少しお高めですが、ホテルの朝食が一人499TWDだったことを考えると、それよりも安い訳で、非常にコスパの高い朝食となりました。

今度また台北で週末を過ごすときは、こんな感じで優雅に朝食をとってみたいです。

翌日利用する臺鐵(Tái tiě)の乗り換え方の下調べを兼ねて台北車站で降りてみました。MRT淡水信義線から臺鐵への乗り換えは驚くほど簡単だということがわかりました。
せっかくなので、駅の周りを散策しようと思ったのですが、地下道が迷宮のようになっていて、迷子になりました。地上は地上で道が渡れない場所が多くて移動できないし。

台北車站付近はなぜかヒジャブを着けた女性が多いです。顔はアジアなので、インドネシアとかマレーシアの方のようです。

ホントあちこちにヒジャブの女性が居ます。

やっと台北車站駅舎の全体象が撮影できる場所に出ることができました。
せっかくなので、駅舎に向かいました。

にしてもヒジャブの女性多いな、と思いながら駅舎の中に入ったら、驚きの光景が待ってました。

駅舎の中の吹き抜けの床におびただしい数のヒジャブの女性が集まってました。

何のイベントで集まっているのか興味津々だったのですが、声をかけて質問する勇気はありませんでした。とりあえず、この時点では、日本の人気グループ嵐のように女性に愛されているようなインドネシアかマレーシアのアーティストのライブがこの近くで行われるに違いない、ということにしておきました。彼女たちは追っかけということで。

後日調べてみたら、この日はイスラム教の断食月ラマダンが終わった日で、神と食べ物に感謝するためにイスラムの同胞が集まっていたそうです。臺鐵も集会の宗教的な意義を理解した上で特に追い返すようなことはしていないそうです。何かにつけ台湾の人の寛容さとか懐の深さみたいなものを感じます。

MRT板南線で次の目的地に向かいました。なぜか地下鉄のホームに降りるとヒジャブの女性は見かけなくなりました。

龍山寺站に到着。

公園では将棋のようなゲームを盤面半分を使って遊んでいるおじさんたちがいました。

龍山寺(Lóng shānsì)に着きました。台湾のお宮やお寺はどれも色鮮やかですし装飾が手が込んでて素敵です。

滝はメンテナンスのため枯れてました。

無料のお線香を一本だけいただきました。

最初はどこでお線香に点火したらよいかわからず、お線香をもって境内をうろうろしました。大勢の人が、お花、フルーツ、お菓子などをお供えしてました。お坊さんもお菓子ばかり食べてたら糖尿病になってしまうので、児童施設などに寄進するのでしょうね。

やっとこ、点火場所を発見。
これで真似事ですが、お寺を参拝することができます。

参拝のお作法とかよくわかりませんでしたが、周りの人の見よう見まねで何とか参拝を済ませることができました。

金色のお地蔵様は初めて見ました。

龍山寺から1ブロック挟んで剝皮寮(Bāo pí liáo)歷史街區です。
付近の再開発から取り残されたため、清朝時代の街並みが残っているそうです。
確かに趣があります。

大人しくMRTの駅に戻れば良かったのですが、西門エリアまですぐだろうと思い、歩いて移動しました。趣のある街並みが面白かったのですが、MRT西門站に着いた頃には脚が売り切れてしまいました。

台北市政府警察と書いてありましたので、いわゆる白バイです。
白バイもスクータータイプなのがいかにも台北らしいです。

怪しげな街並みを見つけたので、少し遠回りしてみました。

闇市のような横丁でした。西門町と逆方向なので、パス。

西門町方向も人通りがなくて、ちょっと怖い感じの路地でした。

やっと西門町(Xīmén tīng)に着きました。
まだ12時頃なのにへとへとです。

欧米の人の台北お勧めスポットに必ず挙がるシーメンディンですが、あまり散策する元気がありません。朝ごはんがボリューミーだったので空腹ではありませんが、何か甘いものが食べたくなりました。


于記杏仁豆腐(Yú jì xìngrén dòufu)、杏仁かき氷のお店です。
氷も杏仁豆腐色してます。

ツレが速攻で「あれ食べたい!」と決めたのが旗艦雪花冰250TWD。杏仁豆腐かき氷にさらに杏仁豆腐を筆頭にあれこれトッピングした豪華なザ・かき氷でした。二人でシェアしてちょうど良いボリュームでした。

ゆっくり座って甘いものを食べて少しだけ回復しました。ツレが楽しみにしていた、次の目的地に向かうことにします。続きは次の記事で。

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