2009年3月30日月曜日

'09フィギュア世界選手権女子 金と浅田(4)

昨夜は睡魔に襲われて、途中でやめちゃいました。
続きです。

で、両者のスコア比較分析をやってみましたが、大差が付いた理由について、あまり明快な答は出ませんでした。素人だから当たり前か。

でも、書き始めたので、責任を持って最後まで書きましょう。

まずは両者のスコアの比較から。
選手Short ProgramFreeTotal(合計)
TESPCSTSS(SP計)TESPCSDeductoinTSS(Free計)
43.4032.7276.1263.1968.400131.59207.71
浅田35.9030.1666.0660.1562.881122.03188.09
7.502.5610.063.045.5219.5619.62

ショートプログラムの点差はルッツ・ジャンプが大きかったと申しました。
フリーの方は、Program Component Score (PCS)が大きな違いになってます。

採点要素浅田点差
Skating skills8.508.100.40
Technical Transitions8.257.550.70
Performance/execution8.707.900.80
Choreography/composition8.607.900.70
Interpretation/timing8.707.950.75
合計の1.60倍68.4063.045.36

う~ん。実はこの部分、よくわかりません。
金の表現力は素晴らしいと思いますが、浅田の仮面舞踏会も素晴らしいパフォーマンスだと思います。私にはそんなに大きな優劣の差があるようには思えないのです。
ただ、カミさんによれば、このときの金は完全にシェヘラザードになりきっていた一方、浅田はあくまでもいつもの真央ちゃんのままで、そういった違いが得点差につながったんじゃないかと。観客の盛り上がりも全然違ったのでその通りかもしれません。ここには、プログラム構成のミスでTechnical Element Score (TES)で0点になっちゃったスピンも十分貢献してますね。ただじゃ転ばないところが凄い。

しかし、浅田にも同じくらいに観客を魅了できる力はあると信じてます。来年のプログラム構成に期待しましょう。ここまで差が付くと両者がベストの演技をしたときにProgram Component Score (PCS)で浅田が金を上回ることは難しいかもしれませんが、Technical Element Scoreの方で逆転できる範囲まで詰めることは十分可能だと思います。

浅田点差
演技順技術要素基礎点採点演技順技術要素基礎点採点
13F+3T9.509.9013A+2T9.5010.10-0.20
22A3.505.3023A<3.501.004.30
33Lz+2T+2Lo8.809.8033F+2Lo+2Lo8.509.300.50
4FSSp43.003.504FSSp43.003.500.00
52A+3T7.508.5073F+2Lo<6.605.403.10
63Lz6.607.8063Lo5.506.701.10
7SpSq43.405.405SpSq33.103.801.60
82S<0.440.2483T4.404.80-4.56
9CoSp43.003.6010FCoSp32.502.900.70
10SlSt33.304.3011SlSt33.304.200.10
112A3.854.8592A3.854.250.60
12CCoSp40.000.0012CCoSp43.504.20-4.20

Technical Element Score (TES)については比較のため浅田の演技を金の演技順に並べてみました。思ったよりも出入りが激しいですね。

でも、浅田のトリプル・アクセル+ダブル・トーループのコンビネーションと金がミスした2要素以外はすべて金が上回ってます。結果として塵も積もれば山となって、3点差になったように見えます。スピンが結構馬鹿にできませんね。ここでも表現力の差が得点差に現れているように見えます。

こうやって見ると、浅田が金に勝つためにこれからの300日間を観客を魅了できるプログラム作りと表現力を磨くことに注力した方がよいような気がします。この際苦手なルッツは悔しくても封印するくらいの方が良いかもしれません。負けず嫌いの彼女がどう立て直してくるか、この先が楽しみです。

で、こうやって二人を見ていると、まるで「ガラスの仮面」の北島マヤと姫川亜弓を見ているようです。どちらがマヤでどちらが亜弓という形で対応付けることはできませんが、互いの能力に嫉妬しながらも相手を超えるために努力することで互いに強くなっていく、そんな素晴らしいライバル関係が成立しているように見えます。

そういえば、金が「浅田がいなければ、と思ったこともあるが、浅田がいるからこそ今の自分がある」みたいなことを言ってましたね。

これから300日の二人の戦いが楽しみでしかたありません。

2009年3月29日日曜日

'09フィギュア世界選手権女子 金と浅田(3)

金選手の涙、素晴らしかったですね。カミさんと二人でもらい泣きしてました。

まずは、優勝した金選手との差の分析です。




選手Short ProgramFreeTotal(合計)
TESPCSTSS(SP計)TESPCSDeductoinTSS(Free計)
43.4032.7276.1263.1968.400131.59207.71
浅田35.9030.1666.0660.1562.881122.03188.09
07.5002.5610.063.045.5219.5619.62


審判の採点表は、こちらで見ることができます。

http://www.isuresults.com/results/wc2009/

ショートプログラムは、ルッツの差が明暗を分けましたね。



選手技術要素基礎点採点
3Lz6.007.60
浅田2Lz1.900.90
4.106.70


Technical Element Score (TES)の7.5点差の9割近くがルッツジャンプの差です。
金が基礎点に1.6点も加点をもらってるのに、浅田は2回転に減って1.9点しかない基礎点から更に1点減点されてます。

フリーは、浅田のトリプル・アクセル転倒が痛手だったように見えますね。でも、金も大きなミスをしています。それも2回も。



選手演技順技術要素基礎点採点
82S<0.440.24
12CCoSp40.000.00
浅田23A<3.501.00


浅田は更に転倒で1点減点を受けているので、浅田の演技順2は実質0点になります。
一方、金の演技順12は会場からも大喝采を浴びた締めくくりのスピンですが、ここにくるまでに規定の3回使っているのでTechnical Element Scoreの採点対象外になったみたいです。

こうやってみると、金もそれなりに失敗はしていて、浅田の敗因はトリプル・アクセル転倒だけでは説明が付かないように見えます。

もう少し時間を掛けて分析することにします。

(つづく)

'09フィギュア世界選手権女子 金と浅田(2)

TV中継で二人のフリーの演技が終わりました。

浅田が金を逆転するのは難しいと予想してましたが、ここまで大差が付くとは思いませんでした。

浅田の演技もトリプル・アクセルの転倒を除いて目立ったミスもなく、とても魅力的な「仮面舞踏会」だったと思います。

それを上回って金の演技が素晴らしかったということでしょう。

それにしても納得行かないのが、浅田がロシェットにも更に差をつけられたこと。転倒こそしなかったものの、明らかに回転が足りないジャンプとかがあって、浅田を上回ってる印象がありませんでした。来年の五輪の開催国のスターのステータスをある程度上の方に付けておこうという大会関係者の思惑が見え隠れします。

なぜ金にあのような大差を付けられたか、そしてなぜロシェットを逆転できなかったかを後ほど分析してみたいと思います。

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でも、この大会で嬉しかったのは安藤の復活ですね。彼女が安定感を取り戻して、更に4回転ができるようになれば、金と浅田の間に割って入る可能性が大有りだと思います。

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金選手の涙...美しいですね。
努力を続けて夢をかなえた人だけに許される素晴らしい涙だと思います。

来年のバンクーバーでは浅田選手のそんな涙が見たいです。

フォーーーーーーー!

庭のコリアンダーが豊作です。地域によってパクチー、香菜、シラントロなどと呼ばれる香草です。
昨年6月頃に一株買ったら食べるほど葉が茂る前に花が咲いてしまったので、できた種を発芽させて庭の空いたところに何株か植えておいたらおびただしい量の若い葉っぱが茂るようになりました。

早速、フォーが食べたくなりました。
時刻は11:00ちょっと過ぎ。「今日の昼飯は俺が作る」と宣言して買出しに。「お米もね!」とのカミさんの依頼のため歩いて5分のヨークベニマル日立会瀬店まで自転車で。帰りは下り坂なので、少し重い買い物でもへいちゃら。

ところが、近所のヨークベニマルに置いてないことが判明。仕方なくサンユーストア池の川店まで足を延ばすもそこにも置いてませんでした。

結局自転車を飛ばしてやまや鮎川店まで買いに行くハメに。

後はサンユーで残りの食材を買って帰るだけですが、そこで最近気になっていることを思い出しました。

以前WoderGOO日立中央店でlove the worldの初回版が売れ残っていたのを見かけたのですが、ワンルーム・ディスコの初回版を購入してからすっかり初回版特典のオイシサに味を占めて「まだ残ってるかな?」と気になってました。

あちこち回って空腹でしたが更にちょっと遠回りして立ち寄ることにしました。


途中の通称「あんず通り」の街路樹の花が満開です。こういうのにバッタリ出くわすのが道草の特典ですね。


何と、まだ残ってました。9ヶ月近く前に発売したシングル、それもオリコン1位になった楽曲で初回限定版がまだ残ってるなんて...大都市じゃ絶対ありえませんね。
ということで、即買いです。

帰宅したらカミさんが台所仕事中に使ってるカシオの防水コードレスビジョン「XFER」でDVDを鑑賞しながら調理しました。

出来上がったのがこれ。
コリアンダーの香りが苦手なカミさんのため、私だけ外で食べることにしました。XFERも持ち出して。

インスタント、しかも、私の作ったものなので特別美味しい訳ではないと思いますが、love the worldの初回限定を手に入れた幸福感も相まって、家族とはバラバラながら楽しい食事になりました。とりあえず、カミさんも倅も完食。

これからしばらくコリアンダーの葉っぱが沢山取れそうなので、今度やまやに行ったらフォーを大量に買い込むことにします。

ところで、XFERはなかなか使い勝手のよい商品だったのですが、CASIOは後継機の開発をやめたので、アナログ停波後の買い替えができないのが残念です。ツインバードが類似品を出しているみたいなので、同社の新商品動向きに注目したいと思います。

'09フィギュア世界選手権女子 金と浅田

ショートプログラムが終わって、1位の金ヨナと浅田真央の得点差が10点以上開きました。
金がよほど大きなミスをしない限り逆転は無理っぽい感じがします。

何で10点差なのかなと分析してみました。



選手TESPCSTSS(SP計)
43.4032.7276.12
浅田35.9030.1666.06
07.5002.5610.06

大差がついたTecnical Element Score (TES)をもう少し掘り下げてみましょう。

浅田の目立ったミスは苦手にしているトリプル・ルッツがダブルになってしまったこと。一方金はこれをきっちり決めてきました。



選手ジャンプ基礎点
3Lz6.00
浅田2Lz1.90
4.10


もう一つの二人の演技の目立った違いは、最初のコンビネーション・ジャンプでした。



選手ジャンプ基礎点
3F+3T09.50
浅田3F+3Lo10.50
-1.00

こちらは浅田の方が難易度が高いので基礎点どおりなら点差は1.00だけ縮まるはずです。

他の要素はよく違いがわからないのですが、ショートプログラムでは採点対象となる要素が予め決まっていて大差はないと思うので、基礎点では金と浅田の差は3点前後だと思います。

しかし、Technical Elementsだけで7.5点の差をつけられてしまいました。

両者のジャンプを見比べてみると、その理由がよくわかります。私のような素人ではTV中継でやってるスロー再生でも速すぎるので、TVのスロー再生を更にスロー再生してみました。

女子フィギュアのトップを争っている二人ですからキレイに飛んでいるように見えますが、スロー再生のスロー再生を見てみると結構細かいところでごまかしているところがあります。
(1) 踏み切りのときに、刃が氷から離れたときには刃の角度が少し回ってる。
(2) 着氷のときに、刃の角度が踏み切ったときの角度より少し足りない(いわゆる回転不足)。
昨日のショートプログラムでは、金は(1)(2)とも概ね10°以内で悪いときでも30°程度に見えましたが、浅田は最低でも20°以上、酷いときは90°近くごまかしていたように見えました。きっとプロの審判の目はごまかせないでしょう。

それから、ルッツジャンプの踏み切りのときに用いるエッジの違いもありました。

ルッツでは踏み切りに使う足の外側のエッジを使う必要があります。
左足で踏み切る両選手の左スケート靴を真後ろから見るとエッジが \ こんな風に見える感じです。
この状態で滑ると回転する方向とは逆の方向に曲がっていくのでルッツジャンプは難しいんです。

浅田の踏み切りはTV中継のカメラの角度が悪くてよくわからなかったのですが、大体 | こんな感じで内外どっちのエッジを使っているかよくわかりませんでした。

金の踏み切りは、スケートが氷面を離れる瞬間はまさに \ こんな感じで、左足の左くるぶしが氷についちゃうんじゃないかと心配になるほどでした。

長々と書きましたが、つまり両者のジャンプの質がかなり違うように見えました。おそらく他の要素でも、今の二人の演技にはあちこちで差がついていて、10点の差につながったのだと思います。

残念ながら今の二人にはかなり力の差があってそれをたった一日で修正するのは難しそうに見えました。
フリーでは、浅田が苦手のルッツを封印して他のジャンプで得点を積み上げに行っても逆転はおろか点差を詰めることさえ難しいのではないかと思います。

だから、今夜もロシェットなんかに負けたりするなよ。>真央ちゃん

ま、こんな前向きにしか滑れないド素人の予想どおりにはならない結末が待っているのがスポーツの面白いところなんで、今夜もフリーの放送を楽しみにします。

でも、関心は、浅田があと1年で金につけられた実力差をひっくり返せるか、ということに移りました。負けず嫌いで努力家でしかも才能に恵まれた浅田ですから、きっと来年のバンクーバー五輪では金と互角以上の戦いをしてくれると信じています。もちろん浅田に勝って欲しいですが、二人が最高の演技で競い合った結果であれば、金が勝っても納得できると確信しています。

2009年3月28日土曜日

深澤真紀さんの「百恵」と「聖子」を読んで...

ちょっと堅めのニュースソースですが、日経ビジネス誌のWebサイト深澤真紀の平成女子図鑑【14】「百恵」と「聖子」-バブル世代に影響を与えた「時代と寝た女」と「すべてを手に入れる女」という記事を見つけました。

昨年暮れにPerfumeと出会って以来頭の中でアイドルブームが燃え上がっている私ですから、見逃すはずもありません。しっかり読ませていただきました。

ビジネス誌の連載ですからキャリヤと能力開発の観点で書かれてはいますが、アイドル論としても面白い記事でした。

日経系サイトの記事は無料ながら少々面倒なユーザー登録してないと読めない場合があるので、超要約しますと、山口百恵が引退後戻ってくることもない一方、松田聖子が現役を続けているのは何故か、という記事です。

また、ちょっと長くなりますが、その結論付近を引用します。

 女性は「自分がどう見られるか」「どう評価されるか」に夢中になりがちな生き物です。聖子は、自分がどんなに愛されても神格化されても「柳に風」に見えます。これはある意味で、すごいことです。

おそらく聖子は、ファンの中にいる「聖子」と自分は違うということが分かっているのだと思います。

 しょこたんの中にいる「聖子」も、その他たくさんのファンの中にいる「聖子」も自分とは別物。アイドルはそういうものだと分かっているのです。

 そして多分山口百恵は、ファンの中にいる「百恵」と自分をうまく切り離せなかった人です。だから引退するしかなかったし、復活もしなかった。

 今の働く女性にとって、聖子のような「引きはがす力」はとても大事だと思います。

 自分が持ついろいろな人格について、すべて責任を背負わなくてもいいということです。

 当たり前のように聞こえますが、でもいざ自分に当てはめてみると、自分の人格に責任を持たないというのはなかなか難しいことです。

 例えば「感じのいい人」と思われながら仕事をしていると、女性は「感じのいい自分」でいることに夢中になってしまうものです。しかし、そんなイメージに縛られていると長続きしません。

 松田聖子が長く芸能界で活躍し続けられているのは、人それぞれの心にいろいろな「聖子」という虚像があり、「虚像」でいることが自分の仕事だけれど、それに縛られる必要はないと分かっているからでしょう。

 一方で、そのファンからの称賛は栄養にすることができる。だからこそ長く「聖子」でいられたのです。


「自分が持ついろいろな人格について」という言葉で思い浮かんでしまうのが、あ~ちゃんです。

私には彼女がとても多面的な人格を持っているように見えます。それらに対する責任をすべて背負い込もうとすると、いくら意思が強い彼女でもモタないと思います。

古参のファンの皆さんや黒猫堂さんのように彼女のことを詳しくリサーチしている方は違う見方をされるかもしれませんが、私には今のあ~ちゃんにそのような兆候はなさそうに見えます。

西脇綾香さんには、仕事の場における「あ~ちゃん」としての人格に対する責任は、プライベートな場ではきっぱり忘れていただいて、長続きするアーチストであって欲しいと思います。

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今日のミュージックフェアにTommy February6+Tommy Heavenly6が出てました。別に彼女のファンではありませんが、34歳になってもなおなかなか素敵なアイドル的パフォーマンスを見せてくれる姿勢には敬服しました。14年後に34歳のPerfumeを見ることができたら、素晴らしいなと思います。

ワインバー La Soie (7)


別に7回しか行ってない訳じゃないんですが、日立市民会館向かいのLa Soieは7回目の掲載になります。

ちょっと久しぶり。今年になってから2回目かしら。


前のお客さんの残り物のレーズンを頂戴しちゃいました。
ぶどうのお酒のおつまみにぶどうという組み合わせですがなかなかいけます。


もう既に強力に酔っ払っていたので、「高い酒が美味いのは当たり前、安くて美味しいのを探してくるのがプロのソムリエだ」などと無茶苦茶な暴言を吐いて、スペイン産の「Higueruela」を抜栓してもらいました。(マスター、失礼な発言ご容赦ください)

グルナッシュ(ガルナッチャ?)のちょっと酸味が入った感じ。香りほどではないけど程よい果実味があって好きなタイプに入ります。

個人で購入するときには選ばない選択肢ですが、そういう自分で買うときに選ばないものが飲めるのもワインバーの楽しみだったりします。大好きな新世界のカベルネ・メルローのブレンドならいつでも飲めますからね。


飲み口のところが薄くて、割ったら高くつきそうなグラスです。でも、葡萄の色やグラスを口に近づけたときに立ち上ってくる芳香が楽しめるかどうか…グラスの良し悪しでワインの味が倍半分くらい変わるような気がします。


おつまみは突き出しだけ頂戴しました。
外はサクサクでも中にちょっとだけフワフワの食感が残るガーリックトースト、鴨の燻製、いろんな野菜が入ってて胃にやさしそうなラタトゥイユの三点セットは、晩御飯の後でちょっと飲みながらつまむにはちょうど良いボリュームです。
これもこのお店の楽しみの一つです。

ジャズを聴きながら静かにワインをいただく、至福の一時を過ごすことができます。
あまり混雑すると困るのですが、マスターが高いお酒ばかり勧めてくるあたり必ずしも経営が楽勝とは言えなさそうですし...お店がなくなるともっと困るので、少し宣伝しておきましょう。

〒317-0064
茨城県日立市神峰町1-10-25
パステリア(ベーカリー)の2F
0294-21-5876
http://www.la-soie.net/
定休日は多分日曜日の夜だけだと思います。

2009年3月25日水曜日

ちゃめぃ ちゃめぃ ちゃめぃ...

アマゾンから届きました。
ワンルーム・ディスコ



ジャケットに虹色の光沢があって、なかなか高級感があります。
ジャケット写真が発表になったとき「通常版の方がよかったな」と思ったのですが、これならオッケーです。通常版まで購入するとカミさんに離婚されることなっているので諦めることにします。

まずはありがたいPVを拝観後(ちゃんと最後まで)、NHK(好きだよ♪)の録画を2本観てから、音源の方を拝聴中です。

やっぱりFM放送をMDに録ったやつとかYouTubeとかよりも、CD音源のがずっと良いですね。

Instrumentalを聴いてんん... ちきちゅぅ ちゃめぃ...に私には聞こえる謎の声がちゃめぃ ちゃめぃ ちゃめぃ ちゃめぃ...と結構しつこく入っていたことにビックリ。気づかんかった。

それから、「昼間みたい...」で始まるCメロのところの抑え過ぎのBGM、胸にグッと来るものがありますね。中田ヤスタカのセンス良すぎ。

23:30もなかなかシックな大人の香り。

ファンになって初めて購入した新譜のシングルですが、満足度高いです。


今朝の地元の高速バスの広告です。イラストが何とも言えません。

しかも、終バスの時刻が東京駅発23:10です。これで東京にライブをしに行っても帰りの足の心配はなくなりました。後はライブの入場券だけです。

2009年3月24日火曜日

風の谷のナウシカに涙する

土曜日に風の谷へ行ってきました。

となると見たいですね。風の谷のナウシカ。



天気の悪い日曜日に観ました。

もうそれこそ7~8年ぶりに観たんですが、3回泣けました。

1)オープニングで、民衆が空を飛ぶ人を崇めるタペストリーからナウシカがメーヴェで飛んでるシーンに移るところ。空の絵も久石譲のテーマ曲も美しすぎ。
2)腐海の湖で王蟲の触角(?)に包まれるところ。「ラン・ラン・ララ・ラン・ラン・ラン...」の歌がダメです。
3)酸の海で王蟲の大群の触角(?)に包まれるところ。また「ラン・ラン・ララ・ラン・ラン・ラン...」でダメ。

25年前の封切のときに初めて観たときは、2)でヤラれそうになり、3)でダメになったのですが、今回は2)がこらえられなかったし、1)までダメでした。

特に「ラン・ラン・ララ・ラン・ラン・ラン...」は、私のツボに完全に嵌ってるみたいです。しかも、歳をとった分涙もろくなっててこらえることができません。目が腫れ腫れになった一日でした。

ただ、「ラン・ラン・ララ・ラン・ラン・ラン...」は「ナウシカ・レクイエム」という曲名だそうですね。「レクイエム」って、死者に贈る歌のことらしいので、その対極にある「生命」とのつながりの強いナウシカのテーマとして適切な曲名だったかというと疑問です。

ところで、ライブであ~ちゃんが大勢の観客の手を目の前にして「ラン・ラン・ララ・ラン・ラン・ラン...」を歌ったそうですね。

観たかった...

2009年3月23日月曜日

Concha y Toro Sunrise Chardonnay 2008


土曜日は、近所を散歩した後で、ウンが付いたジャンパーのまま、晩御飯のおかずの食材を買いに近所のスーパーに立ち寄りました。

買ったのは一尾38円のさんま(冷凍)。ボンビーな家庭の味方です。

魚といえば白ワインです。

一応「やまや」で欧州のどこかの国のシャルドネを一本購入してありますが、アメリカ大陸の西海岸のトロトロっとした蜂蜜みたいなシャルドネが飲みたくなりました。

で、選んだのがこれ。
どこでも売ってるコンチャ・イ・トーロです。廉価版のサンライズです。何のへんてつもないチリワインです。

でも...

私好きです、こういうの。期待通りのトロトロとした感触と蜂蜜レモンの味。ラベルの隅っこに2008と書いてあるということは、むちゃくちゃ若いですね。南半球だから収穫は2月~3月頃だと思いますが、それから1年しか経ってない計算になります。でも、良いんです。フルボトルで900円しなかったし。これより高くてマズいシャルドネはいくらでも存在します。少なくとも同じ価格帯だったPainter Bridgeよりは数倍美味しかった(あれは、今まで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中で最低の論外だったので比較すること自体が誤りかもしれませんが)。

何かレベル低くてワイン通には軽蔑されそうですが、この辺が私にとっては分相応なのかもしれません。

2009年3月22日日曜日

近所を散歩

ここ三ヶ月はすっかりPerfumeファンサイトと化してしまった私のブログですが、たまには、Perfume以外の話題でも。

土曜日は天気よかったですね。
来週の来客の準備のために会社へ行きましたが、今ひとつ集中できないので、午前中に最小限の準備だけ済ませ、午後は休むことにしました。

とはいえ、家に戻っても無線ルータのメンテナンスなどをやっているうちに3時過ぎに。
自転車に乗りたかったのですが、着替えたり走行前のメンテナンスなどで30分ほど掛かっちゃうので、散歩に切り替え。近所のワンルーム・アパート巡りもほぼ一巡した感じがあるので、今日は山側に行ってみることにしました。


近所のニトリとゼビオ・スポーツの裏手の階段を上がると、某電機メーカーの文化施設で「小平(おだいら)会館」というホールに出ます。創業者にちなんで名付けられたこのホールは、90年代前半にバブルが弾けて経営が苦しくなるまでは、毎週末のようにイベントが開催され、この街の文化水準の維持・向上に大きく貢献していました。1980年代のイベントの記録を見ると、月に1~2回は大物アーチストのコンサートがありました。出演者は、キャンディーズとか松任谷由実のような若い人向けのアーチストだけでなく、越路吹雪みたいな大人向けのアーチストとかなり幅広い。それ以外の週末も名画上映会の他、某電機メーカーの各事業所の文化祭みたいなイベントや音楽サークルの発表会とかで、いつも賑わっていた記憶があります。

最近は、ここでイベントをやっているという話を聞いたことがありません。市役所の近くに市民会館があって、駅前に市が立派なホール(こちらも年に片手で数えられるほどしか特筆すべきイベントをやってないので勿体無い限り)もあるので、ホールについては完全に供給過剰状態です。


眺めの良い高台にあって、市街地を一望にできます。
桜の木が植わっていて、つぼみが大分膨らんできました。あと2週間くらいですかね。


26年前に就職でこちらに来たときに、会社の新人研修の一環で小平会館の裏から市内で一番高い高鈴山まで歩いた記憶があります。時間的に高鈴山までは無理ですが、丘陵地帯を散策してみることにします。

最初は、住宅街を歩きます。
道、こんなに狭かったっけか。


徐々に民家がまばらになってきました。


道沿いの最後の民家の前で舗装も途切れました。
ここから先はハイキングコースです。


MTBで来たら面白いかなと思ったのですが、自転車は禁止です。
轍掘れみたいにトレールの真ん中が窪んでいて歩きにくい場所もあるので、仕方ないですかね。



こんなところを一人で歩いてて鉄砲に撃たれるのは嫌ですね。
猟師の方はちゃんと規則守ってくださいね。


この地域では、以前大規模な山火事がありました。今年18歳になる倅がカミさんのお腹の中に居たときなので、18年前ということになります。
季節も確か3月半ば。丸焼けにされるのは嫌ですね。
何となく、こんなところを一人で歩いてるのがちょっと怖くなります。


日立セメントの採石場から日立駅の近くのセメント工場まで、石灰石を運ぶケーブルカーです。
距離にして5kmくらいあるんでしょうか。すごい設備だと思います。


公園みたいな場所に出てきました。


案内板がありました。ここは、18年前の山火事で焼けてしまった国有林を市が買い取って公園にしたそうです。公園の中の遊歩道から山の神団地、青葉台団地といった住宅街に出られるみたいです。もう16:00を過ぎてますから、この辺をウロウロしてから戻ることにしました。


「風の谷」という場所があるそうです。
ナウシカに会えるのでしょうか。気になります。


公園の外周道路をそのまま進もうとしたら、通行止めになってました。


発破があるそうです。
「猟銃」とか「山火事」とか「発破」とか、こんなのどかな山の中ですが色々危険があるのですね。
まだバラバラ死体にはなりたくないので、公園の中に分け入ることにしました。


公園内の遊歩道はかなりゆったりしています。
多分メンテナンスの車とかが通れるようにしてあるのでしょう。


今日は発破はないそうです。
ヨカッタ...


池もあります。


小高い丘の上から景色の写真でも撮ろうとしたら、草木が邪魔して見晴らしがよくありません。
背後を見ると、もう少し高い丘があって、てっぺんにあずまやみたいなものがあります。
残りの日照時間が気になりますが、行ってみることにしました。


この辺りの地名を昔「助川」と言ったそうですが、その名も助川山です。
いつの間にか300メートルくらい登ったようです。


振り返ると、高鈴山の頂上にある観測塔が見えます。
もう少し暖かくなったら、あの辺にハイキングに行こう。



市街地です。
日立市が太平洋と丘陵地帯に挟まれたわずか2~3kmの平地に市外を形成していることがよくわかります。
日立市は一応「関東地方」の一部とされているようですが、関東平野は市の南端を流れる久慈川を境目に事実上終わっています。言葉や文化も「東北地方」の一部をなす福島県と似通った部分もあるので、私はこの地域はすでに「南東北」であると考えています。


トイレがあるのは安心ですね。



石仏みたいなものがあったので立ち寄りました。
完全逆光なので、後光がさして見えます。
ありがたや、ありがたや...


自分の影が大分長くなってきました。


このまま散策しているうちに日没になると厄介です。
時刻と電池と電波をチェックするために携帯の画面をチェックします。
かろうじて通話はできるみたいなので万一の場合は助けを呼ぶことができます。
女神様のウィンクが心細い気持ちを勇気付けてくれます。


先ほどの地図で「風の谷」と表示されていた道への分岐点と思わしき場所に出ました。
でも「風の谷」という行き先表示はありません。


さっきから、3人しか人に会ってなかったのですが、また人が降りていくのが見えます。
時刻からして、これから袋小路みたいになっている場所へ向かうことはないと考え、これが「風の谷」に向かう道だと信じて進むことにしました。
この谷を抜けたところに風車小屋が沢山建ってたら、間違いなく「風の谷」だと信じて進むんですがね。


「風の谷」というよりは、腐海でナウシカと再開したユパ・ミラルダが「風の谷」向かう際に通った山道のイメージです。季節柄、草木が枯れてて沢の水量がしょぼかったですが。


やっぱりここが「風の谷」だそうです。


そのまま沢を降りてくつもりでしたが、道が二手に分かれていて、沢沿いの細い道と丘の上に上がる太めの道があります。

とりあえず、当初の予定どおり沢沿いに下りることにしました。


日が傾いてきて、デジカメをISO400に増感しないと手ぶれの心配が少ない速度でシャッターが切れなくなりました。


と、トレールが沢で途切れていて、沢をまたいで先に進むようになってます。
多分このまま沢沿いにいけるんだと思いますが、こんなところで道に迷って日没を迎えるのは避けたいものです。

さっきの分岐点に戻ってメインの遊歩道につながると思える、丘の上の道に向かうことにしました。


何とかメインの遊歩道に出ました。
途中は写真を撮る余裕もなかったのですが、ここまで来てみると、もう少し余裕で散策してればよかったなとも思います。


舗装された遊歩道兼メンテナンス用道路を下って、市街地に戻ります。


いやぁ、困りました。私爬虫類は苦手です。
でも、親切な地主さんだなぁ と考えていたら。



地主さんは造園業者を経営してて、ハイキング客が私有地に入ってくるのが嫌で仕方ないようですね。こんな札が5メートルおきに掲示してありました。

高価な草木の苗を盗まれたり、敷地内にゴミの不法投棄の被害に遭ったりしたのでしょうか。かなり強く警戒しているように見えます。


ほどなく住宅地が見えてきました。もう近所の山中で遭難という最悪の事態は免れました。
女神様のご加護に感謝です。


途中に劇坂を発見。距離も結構あります。
今度自転車でチャレンジしなくてはなりません。
少しトレーニングしてからでないと...


細長い市街を貫く数少ない道路の一つである国道6号線です。あいかわらず混んでます。


我が家の近くまできたところで、鳥の落し物の爆撃を食らいました。
決して愉快ではありませんが、「ウンが付いた」と考えることもできます。
5月9~10日の代々木ライブの一般売りに賭けてみようと決意しました。

で、歩いてみた感想ですが、2~3時間にわたって最大心拍数の70~80%程度を維持し続けるのに悪くないコースですね。ぱっと見た目よりも細かい起伏が多くて自転車では心拍数を一定に保つことは難しい場所に引っ越してきて、2時間程度の空き時間で脂肪を燃やすネタに困っていたのですが、良いコースが見つかりました。まだ公園内の遊歩道で通ってないところもありますから、この春にはもう何回か行ってみたいですね。