2009年3月29日日曜日

'09フィギュア世界選手権女子 金と浅田(3)

金選手の涙、素晴らしかったですね。カミさんと二人でもらい泣きしてました。

まずは、優勝した金選手との差の分析です。




選手Short ProgramFreeTotal(合計)
TESPCSTSS(SP計)TESPCSDeductoinTSS(Free計)
43.4032.7276.1263.1968.400131.59207.71
浅田35.9030.1666.0660.1562.881122.03188.09
07.5002.5610.063.045.5219.5619.62


審判の採点表は、こちらで見ることができます。

http://www.isuresults.com/results/wc2009/

ショートプログラムは、ルッツの差が明暗を分けましたね。



選手技術要素基礎点採点
3Lz6.007.60
浅田2Lz1.900.90
4.106.70


Technical Element Score (TES)の7.5点差の9割近くがルッツジャンプの差です。
金が基礎点に1.6点も加点をもらってるのに、浅田は2回転に減って1.9点しかない基礎点から更に1点減点されてます。

フリーは、浅田のトリプル・アクセル転倒が痛手だったように見えますね。でも、金も大きなミスをしています。それも2回も。



選手演技順技術要素基礎点採点
82S<0.440.24
12CCoSp40.000.00
浅田23A<3.501.00


浅田は更に転倒で1点減点を受けているので、浅田の演技順2は実質0点になります。
一方、金の演技順12は会場からも大喝采を浴びた締めくくりのスピンですが、ここにくるまでに規定の3回使っているのでTechnical Element Scoreの採点対象外になったみたいです。

こうやってみると、金もそれなりに失敗はしていて、浅田の敗因はトリプル・アクセル転倒だけでは説明が付かないように見えます。

もう少し時間を掛けて分析することにします。

(つづく)

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