2009年7月29日水曜日

オーストリア・イギリス旅行(2) ウイーン・ハプスブルク王朝の栄華

いやいや、旅行中に撮った写真は2台のデジカメで合計2000枚くらい。
整理も旅行記も大変です。毎日1回くらいのペースで更新できるかなと甘く考えてましたが、もう一つ有害サイトを運営している関係でなかなか進みませんね。申し訳ありませんが、牛歩ブログになりそうです。

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7/7(火) ウイーン - シェーンブルン宮殿とホーフブルク宮殿

朝起きたら天気が良かったので、庭が広くて綺麗なイメージのあるシェーンブルン宮殿に行くことにしました。

朝食は、駅のパン屋で。
ホテルの朝食バイキングは15ユーロということは2000円近くしますから、ホテルで食べるのはガッツリ食べたいときだけに限定することにしました。ヨーロッパでは、パン屋は朝早くから開いてることが多く、ウイーンも例外ではありませんでした。

サンドイッチにコーヒーで二人で9ユーロくらい。サンドイッチは美味しくありませんでしたがコーヒーはまぁまぁ。

芸術の都に相応しく地下鉄の駅の壁にも何やらアートが描かれていました。

シェーンブルン宮殿は地下鉄で行けることがわかっていますが、開館まで少し時間があったので歩いていってみることにしました。
まずは、西駅(Westbahnhof)構内に入って鉄ちゃんしました。丁度構内が工事中で、工事のための仕切り板が複雑に入り組んだ構内になっていました。

ドイツでは左側の列車のように運転台の付いた制御客車から反対側の機関車を運転できるようになっているケースが多かったのですが、右側の列車は黄色い服を着た人が機関車の運転手と無線で連絡を取りながらバックで構内に入ってきました。

黄色い服の人の誘導は絶妙で、停止位置の標識からわずか40cmくらいの所で停車しました。
標識のポールが曲がっているので、何度か失敗した人が居るみたいです。

ドイツからの機関車も入線してました。こういう風に他の国から列車がそのまま入ってくる感覚って、島国の日本では味わえませんね。

西駅の北側のあたりを散策しながら宮殿に向かいます。


かわいいイラストが描かれた建物は幼稚園でしょうか。

西駅の西側には大きな車庫がありました。鉄チャンにはコタエられない風景です。

鉄道のガードをくぐると、宮殿が見えてきました。

Schloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)

ここはハプスブルク王朝の夏の間の離宮だったそうで、ユネスコ世界遺産に登録されています。
宮殿内部の見学と庭園の見学がセットになった"Schönbrunn Classic Pass light"を定価14.90ユーロのところウイーンカード(WienKarte)割引で13.50ユーロで購入しました。でも、ハッキリ言って定価12.90ユーロ(WienKarte割引11.50ユーロ)のGrand Tourか定価9.50ユーロ(WienKarte割引なし)のImperial Tourでも十分だったように思います。理由は後ほど。

2階に上がる階段の踊り場です。ただ、この先に写真撮影禁止のサインがあって大人しくそれに従ったので室内の写真はありません。

入場料とオーディオガイドがセットになっていたので、ハプスブルク王朝にあまり詳しくない私はかなり勉強させてもらいました(殆ど忘れちゃいましたが)。沢山ある部屋の一つ一つは我が家に比べれば桁違いに大きいのですが2~30人の団体と一緒だと息が詰まるようでした。唯一そうならなかったのが大広間でした。沢山ある展示物で一番印象に残ったのは狩に出たときの少しボーイッシュな装いのマリー・アントワネットの肖像でした。

で、宮殿の中も素晴らしかったのですが、それ以上に素晴らしかったのが庭園でした。天気が良かったので、白い砂利が眩しかったこと。

街路樹を逆Uの字型に刈り込んで文字通り緑のトンネル風に仕上げてあるのが凄いと思いました。

庭園の中央に小高い丘があって、その上にグロリエッテという建物があります。私達も行きました。

噴水からグロリエッテまでジグザグ道を登っていくことも可能ですが、天気が良すぎて暑かったので脇の林を登っていくことにしました。かつてはここで王族の方々が狩をしたそうですが、なるほど色々な生き物が生息していても不思議じゃないくらいに鬱蒼としています。

グロリエッテまで登ってきました。結構足に来てます。西駅からの40分くらいの徒歩が結構キイてます。

グロリエッテからは宮殿と市街地が一望にできます。今回の旅で最も印象的だった風景の一つです。

ちょうどお昼になったので、昼食はグロリエッテの中でいただきました。ハプスブルク王朝のみなさんはこういうところでお茶を飲んだりしたそうですが、なかなか優雅な雰囲気でした。

暑い日はビールに限りますね。

カミさんはGulaschというシチュー。

私はパスタをいただきました。

味は今ひとつだったかもしれませんが、ロケーションが良いので仕方ないかもしれません。

で、今回宮殿内部と庭園の見学がセットになった"Schönbrunn Classic Pass light"を利用したのですが、それはここまで紹介した庭園とグロリエッテの入場も有料だと勘違いしていたからでした。ここまで紹介したスポットには無料で入れます。グロリエッテ内のレストランでは当然ながら飲食代がかかりますが。

"Schönbrunn Classic Pass light"で入場できるエリアは庭園やグロリエッテのごく一部分の三箇所でした。

1箇所目:Privy Garden

上の写真のようなツタのトンネルで囲われたガーデンでした。
美しいガーデンでしたが無料スペースに比べて格段に美しいという訳ではありませんでした。

トンネルの開口を用いた額縁効果で宮殿の写真が撮れます。

2箇所目:グロリエッテ
柱をくりぬいて作った階段からグロリエッテの屋上に登れます。

グロリエッテのファザードの裏側を見ることができます。

眺望もグロリエッテの麓に比べると良いと思いますが、麓でも十分美しいです。

3箇所目:迷路



何だか余計に体力を消耗しただけ、という感じでした。

Grand Tourとの差額は2ユーロですから、まぁこんなもんかもしれません。
ただ、旅行中は時間も体力も大事ですから、ちょっと無駄遣いしちゃった感じで、私はお勧めできません。Grand Tourで入れてImperial Tourで入れないエリアの違いも両者の価格差を考えると微妙なところです。
項目Imperial TourGrand TourClassic Pass Light
定価(ユーロ)9.5012.9014.90
WienKarte割引(ユーロ)9.5011.5013.90
宮殿内22室40室40室
庭園一般エリア一般エリア一般+Privy Garden+迷路
グロリエッテ屋上以外屋上以外全体


もちろん、ハプスブルク王朝に強い関心を持っていてこれらの場所に価値を感じる方は、違う評価になるかもしれません。

さて、シェーンブルン宮殿の庭園を歩き回ってまだ午後2時くらいでしたので、もう1軒お城を見に行くことにしました。目指すは市街地にあるホーフブルク宮殿。地下鉄で行った方が近いと思いましたが、朝の散歩のときに見かけた路面電車が素敵だったので、路面電車を利用しました。
シェーンブルン宮殿から市街地へは10番と49番の電車の乗り継ぎで行くことができます。


都心部の電停で降りて、ホーフブルク宮殿(Schloss Hofburg)に着きました。

Schloss Hofburg(ホーフブルク宮殿)


こちらの入場料は王族の居室、Sisi Museumと食器博物館がセットで定価9.90ユーロ、WienKarte割引で8.90ユーロでした。

切符を買って最初に入るのは食器博物館です。
このナプキンの織り方は、とても特別な織り方らしく、宮殿の中でほんの数人しか織れないそうです。

Sisi Museumから先は撮影禁止です。

Sisi Museumは1854年から1898年までオーストリアの皇后だったElisabeth(エリーザベト)の生涯について展示した博物館です。その美貌でお妃に選ばれたものの国王との仲は今ひとつで旅行ばかりしていたところを旅先でイタリア人に刺殺され、悲劇のヒロインとして死後になってから国民に慕われたというあまり幸福でない生涯を過ごした女性だそうです。
う~ん、今ひとつ。

王族の居室は街中にあることもあってシェーンブルンよりも一回り小さい感じで、両方見る必要はなかったかな、という感じでした。もちろんハプスブルク王朝に関心のある方は十分楽しめると思いますが。

見学が一通り終わって、外に出ました。

旧市街は、とても美しい町並みでした。工事中だったのが珠に瑕でしたが。


市の中心のStephansplatz(シュテファンプラッツ)です。大道芸人が大勢出ていて、とてもにぎやかなところでした。

更に東に向かっていくと細い路地がりました。いかにもヨーロッパの小路という感じ。

"Fujiyama"という日本料理屋を発見。基本的に外国で"Fujiyama"とか"Yokozuna"とか"Shogun"といった名前の日本食屋は、日本人が行くとヒドい目に遭います。ここのメニューも失念しましたが、おおよそ日本人の口に合いそうな献立ではありませんでした。

いやぁ、初日から歩き回りました。
晩御飯は、ホテルの近くのMariahelpher Strasse沿いのシーフードのファストフードチェーン"Nordsee"で。

焼き魚とか美味しいんですが、今回はサンドイッチで。

いやいや、初日は移動日だったので、これが実質上の観光の初日でしたが、とても疲れました。
初めての街は、とにかく歩いてみたくなるのですが、シェーンブルン宮殿まで歩いて行ったのは失敗でした。せめて、路面電車にしておけばよかったと思いました。

2009年7月22日水曜日

オーストリア・イギリス旅行(1) ウイーンへ

7/6-16にかけて勤続25周年の休暇を利用してカミさんとオーストリアとイギリスに9泊11日で旅行してきました。

すでに帰国してから5日が経過してますが、旅の疲れやら旅行中活動を停止していたもう一つの趣味やらで写真の整理と旅行の記録が停まったままになってました。

でも、長かった休暇もおしまいで、明日から仕事です。
とりあえず7日目の途中まで写真の整理が進んだので、残りは週末にやることを前提にブログに残していきたいと思います。

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まず、旅行に出るそもそものきっかけは極めて不純で、3年前までの1年半のカリフォルニア駐在中にユナイテッド航空のMileage Plusというフリークエント・フライヤー・プログラムのマイルが溜まっていたのを使おうというのがそもそもの動機です。仕事で貯めたマイルで楽しむのもどうかと思う方も居られると思いますが、単身赴任中は家族、特にカミさんには苦労をかけたのでカミさんのために使うならバチも当たらないだろうと考え、カミさんの希望するイギリスへ行くことにしました。

ユナイテッド航空は日本から欧州には就航してませんが、スターアライアンスに加盟しているため日本から欧州に就航しているスターアライアンス加盟航空会社を利用した欧州旅行が可能になっています。

手配した切符がオーストリアのウィーン経由になったので、グスタフ・クリムトが大好きな私としてはウイーンにも滞在することにしました。ベルばらファンでオーストリアのハプスブルク朝に関心のあるカミさんも同意してくれました。

当初は今年の5月に出発するつもりで昨年12月に特典旅行を手配しました。しかし、仕事の都合で6月にズラし、更に新型インフルエンザ騒ぎに伴う渡航自粛勧告やら仕事のキリが今ひとつ悪いやらで、7月に延ばしました。

幸い仕事の方はいささか中途半端ながらキリの良いところまで進んだので、職場の上司や仲間の協力も得て無事出発できるようになりました。

7/6(月) ウイーンへ出発

自宅から成田空港への移動は、自家用車にしました。
普通ならバスを利用するところですが、帰りの到着予定時刻9:35に対して10:40のバスの次は14:00台と帰りの飛行機が遅れたり到着後の諸手続きに時間が掛かると長時間待たされる恐れがあります。
しかも、日立市から成田空港までのバス代3,200円×2人×2(往復分)=12,800円に対して11日間の駐車場代4,620円は、ガソリン代を考慮しても魅力です。

朝5:00頃に家を出て、途中国道51号線が大栄IC付近で流れが悪くなったものの何とか8:00前にはUSAパーキングに到着しました。

そこで送迎バスでターミナルに着いたのは、8:15頃だと思います。

チェックインを済ませ、手荷物検査、出国審査を経て、免税店を一通りひやかしてから、ANAラウンジで小休止。これは昨年12月の沖縄旅行で達成したANAマイレージ・クラブのプラチナステータスの特典で。

お約束のうどんです。朝食はごく軽く済ませていたのですが、家を出てから4時間近く。小腹が空いたときにこれはいつもありがたいです。

ワインは昨年9月に利用したときと同じくアントナン・ロデとグレイスの赤と白それぞれ一種類ずつ。赤はあまり美味しかったという記憶がないので、アントナン・ロデのシャルドネをいただきました。普通に美味しかったです。

ここで大失敗。ラウンジでユーロを買おうと思っていたのを忘れました。成田空港内で140円を少し切るくらいのユーロが、ウイーンでは銀行手数料を含めると150円超と非常に高価でした。ウイーンの空港で3万円を両替してもらって190ユーロちょっと。成田で交換していれば3000円くらい安上がりでした。大失敗。

搭乗便は、10:55成田発15:55ウイーン着オーストリア航空52便。
機材はBoeing 777でした。
うっかり写真を撮り忘れましたが、キャビンアテンダントさんの制服が赤で、靴もストッキングも帽子も赤なので、つま先から頭の上まで真っ赤だったのが印象的でした。

搭乗してビックリ。一部の国内線の777は一列10人掛けと聞いてましたが、この機材も3-4-3の10人掛けでした。後日乗った標準的な座席配置の飛行機が広く感じるほどだったので、ものすごく窮屈です。何だかバスのようです。
タダで乗せてもらって文句を言える立場にありませんが、欧州の都市へ行かれる際にはウイーンに用がなければオーストリア航空の飛行機はお勧めできません。
それなのに、満席に近い搭乗率は何故?

ドリンクサービスのワインは、珍しく187ml入りのミニボトルじゃなくてフルボトルからコップに注ぐ方式でした。とりあえず無難な白をいただきました。プラスチックのコップのロゴがオシャレです。

この航空会社は三角形の食器が好きらしいです。おかずは鮭(上)と鶏肉(下)のチョイス。私は鶏肉を選択しましたが、調理して時間が経ってる分、少し堅くて味も今ひとつでした。鮭がお勧めです。パンは最初からトレーに載って出てくるのでなく、あっためたものを何種類かバスケットに入れて、そこから好みのパンを選ぶようになってました。ほんのり暖かくて美味しかったです。


食事が終わると、機内の照明が落とされお休みの時間になります。
機内のエンターテインメントシステムでは十数種類のプログラムから選択できるようになっていますが、日系の航空会社と異なりエコノミークラスではオンデマンドではないので上映開始時間を逃すと途中から見るか最大2時間待つかの二者択一になります。今どきあまり嬉しくないですね。

お休み時間中の間食に、サンドイッチとおにぎりが配られました。私は三角形にちょっとこだわりがあるのでおにぎりを選択しました。


おにぎりと一緒にいただいたドリンクは赤ワインです。
エコノミークラスで提供される赤ワインで美味しいものに出会った記憶がないのですが、今回もハズれでした。フルボトルから注ぐ形だったので、少し期待していたのですが...

到着前の軽食は、サラダにチョコレートケーキ(ザッハトルテじゃありませんでした)とパンというシンプルなもの。でも殆ど運動してないんで十分でした。

ウィーン到着後、問題の両替を行った後、到着ロビーの観光案内所でウイーンカード(WienKarte)を購入しました。これは、ウイーン市内の電車・バスが72時間乗り放題と最大4日間のウイーン市内の各観光スポット割引券がセットになったもので、値段は18.5ユーロ。13.6ユーロで販売されている電車・バス72時間乗り放題の切符との差額の元が取れたかどうかは、後日検証したいと思います。

空港から市内へはVienna Airport Linesのバスを利用しました。なかなか快適ですが、荷物を預けた場所に係員が張り付いている訳ではないので、置き引きに遭うのではないかとちょっと心細いです。結局そういう目には遭わずには済みましたが。

バスの終着のウイーン西駅(Westbahnhof)からホテルまで歩いて5分ですが、大雨だったのでタクシーを利用しました。
そしたら、タクシーの運転手が10ユーロ吹っかけてきました。元々短距離なのでメーターの金額に5ユーロくらいのチップははずんでやるつもりでしたので、8ユーロくらいにマケろと交渉しましたが向こうは完全に足元を見て一歩も譲りません。
大雨で大きな荷物もあったので、しぶしぶ利用しました。
後日西駅の周辺を歩き回ってみたら、地下鉄の駅の構内を利用すれば雨にぬれるのは2~3分程度で済むことが判明しました。次行くときに大雨なら間違いなく歩いて行きます。

泊まったホテルは、Mercure Wien Europaplatz
日本の旅行会社のツアーだとBクラスにランクされる中級のホテルでした。(写真は別な日に撮影)
三泊で282ユーロと一泊100ユーロを切る低料金と西駅まで歩いて5分という地の利で選びました。

あんまりバリヤフリーじゃないです。
まだ、ここは軽い方で、ロンドンではもっと苦労しましたが。

各部屋には都市の名前がついてましたが、私がとまった部屋は読めないしどこの国だかもわかりません。さきほどwikipediaで調べたら、スウェーデンのノーショーピングという人口85,000人の町の名前だそうです。

部屋は広くないですが、とりあえず寝るだけなら十分なスペースでした。

壁にはクリムトの絵が飾ってあります。ウイーンにきた実感が高まります。

バスはなくてシャワーでした。ま、3泊なのでこれでOKです。

外の眺めはこんな感じ。通りに面してない分静かでよかったということにしておきます。

まだ雨が降ってますが、夕方は街歩きに出ることにしました。
ホテルの近くにMariahilfer Strasseという沿道がショッピング街になった通りがあるのでここを都心に向けて散歩しながら晩御飯の場所を探しました。


東京出店で話題になったH&Mもありました。
カミさん的には初H&Mでしたが感想は「ファッションセンターしまむら」と大差なしとのこと。
東京で話題になっているのは、マクドナルドの日本初出店の頃と同じ現象なんでしょうか?


上の教会の近くのCafe Servusというカフェで晩御飯をいただきました。

ハウスワインの白はリースリンク系だと思います。ちょっと甘みがあるものの全体的にドライな感じで美味でした。

私はWiener Schnizelをオーダー。子牛のカツですね。

付け合せのサラダには生のズッキーニとかが付いてきます。キライじゃありませんが。なれない人は苦手かも。

カミさんはTafelspitzという牛肉の煮物。これは少しわけてもらいましたが、美味しかった。

こちらの付け合せはほうれん草のクリーム。一見、ヘルシーそうですが、バターが一本丸ごと入ってるんじゃないかと思いたくなるほどこってり味。食べすぎは禁物です。

食事を摂っているうちに雨も上がったので、もう少し都心に向けて歩くことにしました。
Mariahilfer Strasseは2車線(片側1車線)の車道にゆったりとした歩道の散策向きの通りです。車が絶対的に支配しちている茨城県北部の道路事情に比べて歩行者に優しくてエコな感じが好きです。

歩いているうちに美術館(MuseumsQuartier)とかが出てきて、いわゆる都心の環状線「Ring(リンク)」の近くまで来ちゃいました。

日も暮れて9時近くなってきたので、帰ることにしました。

帰りは地下鉄で。ヨーロッパの地下鉄は路面電車が地下を走っているようなものもあるのですが、この地下鉄は、いわゆる地下鉄用の電車を使っていました。

これは降りた西駅です。駅の出入り口に改札機がなくてスルーできるようになっています。
ドイツもそうでしたが、ウイーンの地下鉄や路面電車は、駅の入り口や路面電車の社内にある刻印機に切符を突っ込んで日付と時刻を刻印することで利用者自身が改札を行うようになっています。時々抜き打ちで切符拝見ということになって、そのときにきちっと刻印された有効な切符を持っていないと法外な罰金を徴収されるそうです。

駅の売店で水を買おうとしたら、「まだ水」と書いてありました。
「still water (炭酸の入ってない水)」を「まだ水」と訳したようです。


とりあえず、初日はこれでおしまい。
書いているうちに日が変わってしまいました。
それでは、残りは明日以降に。おやすみなさい。

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7/25に少し文章を直しました。