2009年12月12日土曜日

納浩一スペシャルセッション with 渡辺香津美

我が家から歩いて5分のところにGeorge Houseというライブハウスがあります。
年に数回のプロミュージシャンによるライブ以外は、地元のアマチュアバンドのライブがこれまた月に数回あるくらいで、採算を取ることは絶望と思われ、地元でライブを楽しみたいという道楽で運営されているとしか思えないようなライブハウスです。

ここで今夜、ライブを聴きに行きました。

ベース:納浩一(おさむ こういち)
サックス:小池 修
ドラムス:鶴谷智生

plus special guest

ギター:渡辺香津美

恥ずかしながら納浩一というベーシストのことをよく知らないのですが、渡辺香津美が共演するだけの人なので間違いはないだろうと、行くことにしました。

渡辺香津美は私の年代では神様のようなギタリストでした。出てきても偉そうに2~3曲共演してからさっさと舞台裏に引っ込んでしまうのだろうと思ったら大間違い。座長の納浩一氏は私とほぼ同年代で、渡辺香津美に憧れていたそうです。そこで、今回、渡辺香津美とのセッションということであえて渡辺香津美の曲を中心としたセットリストを組んできました。#3, #6とアンコール曲以外は渡辺香津美のレパートリから。

1. Cleapatra's Dream
2. Cokumo Island
3. God Rest Ye Merry Gentlemen
4. Sayonara
5. 遠州つばめ返し

6. 三色の虹
7. Inner Wind
8. Izayoi
9. Kang-Foo
10. ユニコーン

En Norwegian Wood

いやいや、渡辺香津美が「こんなの弾くの何十年ぶり」とか何とか言いながら、弾くこと弾くこと。

エフェクターを上手に使った透明感のあるギターソロもあれば、神業の速弾き、ロックンロールっぽいのも何でもやっちゃう。

もう演奏時間の半分くらいは渡辺香津美のギターが主役でした。

残りのメンバーも渡辺香津美と一緒にセッションができるという喜びが伝わってくるような生き生きとした、それでいてしっかりと一人ひとりが相当の実力があることを示してくれるようなしっかりした演奏を聴かせてくれました。

6千円のカバーチャージはやや痛手でしたが、素晴らしいセッションを高々50名くらいで、ギターのチューニング中アンプを通さなくても音がしっかり聞こえる場所で堪能できたのですから、安いものです。

最高の演奏を聴きながらお酒も飲む、という贅沢も楽しめたし、大満足です。

2009年8月24日月曜日

ひさしぶりに助川山

大腸の検査の翌日、8月20日は久しぶりに助川山に登ってみました。
検査の前数日は、下剤を服用していた関係であまり外に出歩く気にもなれず、天気が良いのに家に閉じこもってました。かえって病気になりそうでした。

実は、8月16日に兎平ルートから登ろうと途中まで行ったのですが、途中草ぼうぼうになっているところがあって、草むらのキライな私は戦意喪失して引き返したといういきさつがあります。

8月20日は、青葉台団地ルートを使いました。助川山市民の森のメンテナンス用の道路なので、草むらや蛇におびえずに歩くことができるので。蒸し暑い日だったので、他にこんなところ歩き回る酔狂は居ないだろうと思いきや、市民の森の入り口の駐車場には車が5台も停まってました。ちなみに私は自宅から徒歩です。

蛇に出くわす可能性が最も低いルートですが、途中に「ヘビに注意」の看板。ここから先、道路は本来なら日陰になる端っこでなく真ん中を歩いたのは言うまでもありません。

夏の市民の森は緑が濃いです。蒸し暑さから足取りは重いですが、気持ちは晴れ晴れとしています。

睡蓮の池は蓮の葉っぱで埋もれてました。写真撮り損ねましたが、この池のほとりに野ウサギが居ました。

助川山の頂上です。殆ど人気のない市民の森でしたが、iPodで聴いてた音楽に合わせて踊りながら歩いてたら、後ろから人が来ていました。この人には途中でしっかり抜かれました。

夏の真っ青な海と真っ青な空を写真に撮りたかったのですが、海上が少しモヤっていて水平線のハッキリしない写真しか取れませんでした。でも、いつ来てもここからの眺めは最高に気持ちいいです(天気の良い日にしか来ないというのも理由の一つですが)。

おやつは、市民会館どおりの「パステリア」のアンパンです。

こんな感じの小倉あんがたっぷり入ってます。小倉あんは少し塩味が聞いてて非常に美味しいと思います。
これは、近所のヨークベニマルで買いました。ヨークベニマルの「パステリア」売り場は、店内にインストアベーカリがあって焼きたてパンを売っていることもあって、日によって大量の売れ残りが出ている場合があります。「パステリア」も美味しいのでヨークベニマルのお客さんにはもっと買ってほしいと思います。これからもずっと卸し続けてほしいので。

なお、助川山頂上付近のトイレは、スズメバチが棲み付いたとのことで、使用禁止になってました。

あまりにも気持ち良かったので、その日は家にまっすぐ帰らず、会瀬海岸まで行ってみました。これで高低差324メートル制覇です。

海抜ゼロメートルまで来た証拠写真です。

上の写真を撮ってたら、少し大きめの波が来て、くつがズブヌレになってしまいました。ちょっと痛いです。

日本の東海岸に住んでて残念なのは夕暮れどきの海が西海岸ほどは美しくないことです。そろそろ日が暮れそうなので、家路を急ぎます。

家に戻る途中、こちらに引っ越してきて初めて会瀬鹿島神社に寄ってみました。なかなか立派な神社でした。来年のお正月はこちらに初詣に来たいと思います。(もちろん山の神神社も忘れてはなりませんが)

やっぱりこうやって、久しぶりに歩いてみると、実に気持ち良いです。歩き回れるだけ健康であることを神様や家族に感謝しなくてはなりません。体を大切にしなくっちゃ。

8月24日の体重:66.6kg

2009年8月19日水曜日

大腸の検査(3)

お食事中、またはこれからお食事の方は、この記事を読まれないことをお勧めします。

こんなことをブログに書いてよいものか疑問に思う方もおられると思いますが、私的にあまり頻繁に体験したいことではないので、レアな体験としてここに記しておきたいと思います。また、私と同じようにこのあまり楽しくない検査をこれから体験する方に『何をされるかわからない』ことによる不安感を緩和する一助になればと思って書き留めておくことにします。






<少し間を空けて>








本日は検査の本番でした。

前夜に服用した大量の下剤のおかげで、今朝は早く起こされました。
トイレは大変でした。昨日は流動食みたいなものしか食べておらず、水を沢山取るように指導されていたので、水状の便がシャーッと出てきました。前夜に比べて1kg体重が減りました。

朝食は抜きです。お腹が大変なので食欲もそんなにありませんでしたが。

で、昼過ぎに会社の健診センターに行きました。

受付後、お尻に穴の開いた不織布の下着に履き替えて、通常の健診と同じパジャマのような検査着を着て、いつも胃部X線検査を行う検査室へ。

胃部X線撮影と同じ撮影台に乗ってから、肛門から痛み止めのゼリーとパイプを挿入されます。あまり肛門から物を入れられることはないので、極めてヘンな気持ちになります。

続いて、右腕に検査用の注射(腸の活動を止める薬でしょうか)をうたれました。ちょっと痛かった。

ここからがもっともいやな部分。肛門のパイプからバリウムと空気が注入されました。下痢のときにお腹がグルグル言うような嫌な感じが腸全体に行き渡りました。「もうダメ」という状態の一歩、いや半歩手前。これが検査の間延々と続きました。

で、ここから先は胃部X線と同様、台の上で腹ばいになったり仰向けになったり右向いたり左向いたりする訳です。ただし、胃部X線と違うのは、我慢するのがゲップではなく大腸から肛門にかけての「もうダメ」の半歩手前の状態です。また、肛門に挿したパイプにつながれた透明な厚手の樹脂でできた風船のようなものが付いていて、パイプをさばく検査員さんと息を合わせて動かないとお尻に挿したパイプが引っ張られて、嫌な感じが倍増します。なお、胃部X線では別室に下がる検査員さんは、このパイプさばきなどの仕事もあるので検査の間同じ部屋に居ます。被爆防止のためのチョッキのようなものを着用していますが、検査員さんもリスクを負って検査してくれています。ありがたいものです。

しかし、長い。検査時間がとにかく長いのです。
検査の案内書には20分前後と書いてありましたが、実感としては30~40分。「もうダメ」の半歩手前の状態がずっと続く上に、ちょうど中間あたりで空気を足されました。後半は「もうダメ」の1/4歩手前くらいまで行ってました。

検査の案内書に「古いタオルを2枚持ってくるように」と書いてありましたが、おそらく検査中にそそうしてしまったときに使うためだと思います。体調悪いときは、そそうしてしまってもおかしくない状況でした。

最後の方でパイプを抜いて(これは大きいのが出たときの「イイ感じ」が一瞬だけ味わえました)、その状態で4枚ほど撮影してから、検査は終わりです。

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検査が終わったらトイレに直行でした。バリウムは出ませんでした。水で溶いたものを少量しか使っていないそうです。出てくるのはひたすらガスだけ。

お腹が張る感じが解消しないにもかかわらず、おならが出ない状態が数分続いたので、いったんトイレから出て検査着から普通の服に着替えて、お食事タイム。家から持参したおにぎりとバナナを食しました。前夜の夕食(ポテトスープ)から19時間後の食事ですが、お腹が張っているのであまり食欲はありませんでした。

それからしばらくして、保健師さんが検査後の食事に対する注意事項を説明してくれました。一緒に砂糖水とアメもくれました。低血糖で具合が悪くなる人が居るそうです。今夜は一杯行きたいところでしたが、お酒は我慢しろと。トホホ。

その後医師面談を待つ間、もう一度トイレに。

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で、医師の先生から言い渡された検査結果は、6mmのポリープがある と。

20mm~30mmくらいになると悪性のものもあるそうですが、この大きさだと良性だそうです。

先生からは専門医に受診して内視鏡による手術でポリープを切除することを薦められました。
市内の総合病院の紹介状を書いてもらいました。

ちょっとガッカリですが、便潜血が見つかって再検査を受ける人の一定割合で、こういう疾患が見つかるようなので、ある意味検査が役に立っているということになります。「何で俺が」というガッカリ感もありますが、自覚症状が出てからでは手遅れということもあるので、まずは異常が小さいうちに見つかってよかったと、自分で自分に言い聞かせ続けることにします。

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ということで、今日で完結させる予定だった大腸検査の記事は、続編を書くことになってしまいました。明日、早速紹介状を持って、専門医に診てもらおうと思います。

to be continued

2009年8月18日火曜日

大腸の検査(2)

お食事中の方、これからお食事の方はこの記事をお読みにならない方が賢明かと思います。

検査は明日です。

今日は検査食の日。

朝ごはんです。

食事らしい食事はこれでおしまい。

お昼ごはんと晩ごはんは昨日ご覧いただいたとおり。

アメは舐めてよいそうなので、それで空腹をしのいでます。

下剤は日曜日に2錠、月曜日に2錠、今夜は4錠に加えて粉末を水で溶いたものをコップ一杯。なぜか今朝は便通がよくなかったのですが、今夜からなにやら大変そうです。

明日はお昼過ぎの検査まで何も食べてはならないことになっています。当日9時まではアメとかスポーツドリンクとかが取れるので、それまでに検査が終わるまでのエネルギーを摂取しておかなければなりません。なかなか大変。

2009年8月17日月曜日

大腸の検査(1)

こちらは久しぶりの更新です。
まだ、7月の旅行の記事が途中ですが、一応健康管理記録をかねているので、明後日に行う予定の大腸検査の話を記録にとどめておきたいと思います。

検査対象部分の性質上、お食事中の方、これから食事を取られる方は、ここから先を読まれない方がよいと思います。

検査を受けるきっかけになったのは、人間ドック。便の検査で潜血が見つかりました。何年か前にもあったのですが、そのときは痔の自覚症状が顕著に出ていたのでそれを面接の医師に伝えたところ様子を見ましょうということになりました。今回は必ずしもそういう自覚症状もなかったので、最近若くして亡くなる方の死因として大腸系の病気が少なくないことを考えて、再検査を受けることにしました。

で、検査が明後日なわけです。

検査は、腸にバリウムを流し込んでX線撮影を行うそうです。そのためには腸を空っぽにしておく必要があります。

このため、昨夜から毎晩下剤を飲み始めています。

明日は、食事も特別になります。

これです。

このパッケージに一日分の食料が入っています。1167 kcalです。私の基礎代謝とほぼ同量。つまり寝たきりで過ごせばちょうどプラスマイナスゼロのカロリー量です。

朝食です。
おかゆに卵に味噌汁。三食の中でもっとも豪華です。


昼食です。

自転車に乗っているときは1~2時間おきにエネルギー補給に利用してました。でも、これが昼食です。

これではお腹が減ることを見越しているようで、おやつが付いてきます。


それから、スポーツドリンクでカロリー補給です。


晩御飯はこれ。
ポテトスープです。


ちょっと足りなさそうです。果たして私はこれだけで一日生きていけるのでしょうか?

ちょっと心細いです。

2009年7月29日水曜日

オーストリア・イギリス旅行(2) ウイーン・ハプスブルク王朝の栄華

いやいや、旅行中に撮った写真は2台のデジカメで合計2000枚くらい。
整理も旅行記も大変です。毎日1回くらいのペースで更新できるかなと甘く考えてましたが、もう一つ有害サイトを運営している関係でなかなか進みませんね。申し訳ありませんが、牛歩ブログになりそうです。

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7/7(火) ウイーン - シェーンブルン宮殿とホーフブルク宮殿

朝起きたら天気が良かったので、庭が広くて綺麗なイメージのあるシェーンブルン宮殿に行くことにしました。

朝食は、駅のパン屋で。
ホテルの朝食バイキングは15ユーロということは2000円近くしますから、ホテルで食べるのはガッツリ食べたいときだけに限定することにしました。ヨーロッパでは、パン屋は朝早くから開いてることが多く、ウイーンも例外ではありませんでした。

サンドイッチにコーヒーで二人で9ユーロくらい。サンドイッチは美味しくありませんでしたがコーヒーはまぁまぁ。

芸術の都に相応しく地下鉄の駅の壁にも何やらアートが描かれていました。

シェーンブルン宮殿は地下鉄で行けることがわかっていますが、開館まで少し時間があったので歩いていってみることにしました。
まずは、西駅(Westbahnhof)構内に入って鉄ちゃんしました。丁度構内が工事中で、工事のための仕切り板が複雑に入り組んだ構内になっていました。

ドイツでは左側の列車のように運転台の付いた制御客車から反対側の機関車を運転できるようになっているケースが多かったのですが、右側の列車は黄色い服を着た人が機関車の運転手と無線で連絡を取りながらバックで構内に入ってきました。

黄色い服の人の誘導は絶妙で、停止位置の標識からわずか40cmくらいの所で停車しました。
標識のポールが曲がっているので、何度か失敗した人が居るみたいです。

ドイツからの機関車も入線してました。こういう風に他の国から列車がそのまま入ってくる感覚って、島国の日本では味わえませんね。

西駅の北側のあたりを散策しながら宮殿に向かいます。


かわいいイラストが描かれた建物は幼稚園でしょうか。

西駅の西側には大きな車庫がありました。鉄チャンにはコタエられない風景です。

鉄道のガードをくぐると、宮殿が見えてきました。

Schloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)

ここはハプスブルク王朝の夏の間の離宮だったそうで、ユネスコ世界遺産に登録されています。
宮殿内部の見学と庭園の見学がセットになった"Schönbrunn Classic Pass light"を定価14.90ユーロのところウイーンカード(WienKarte)割引で13.50ユーロで購入しました。でも、ハッキリ言って定価12.90ユーロ(WienKarte割引11.50ユーロ)のGrand Tourか定価9.50ユーロ(WienKarte割引なし)のImperial Tourでも十分だったように思います。理由は後ほど。

2階に上がる階段の踊り場です。ただ、この先に写真撮影禁止のサインがあって大人しくそれに従ったので室内の写真はありません。

入場料とオーディオガイドがセットになっていたので、ハプスブルク王朝にあまり詳しくない私はかなり勉強させてもらいました(殆ど忘れちゃいましたが)。沢山ある部屋の一つ一つは我が家に比べれば桁違いに大きいのですが2~30人の団体と一緒だと息が詰まるようでした。唯一そうならなかったのが大広間でした。沢山ある展示物で一番印象に残ったのは狩に出たときの少しボーイッシュな装いのマリー・アントワネットの肖像でした。

で、宮殿の中も素晴らしかったのですが、それ以上に素晴らしかったのが庭園でした。天気が良かったので、白い砂利が眩しかったこと。

街路樹を逆Uの字型に刈り込んで文字通り緑のトンネル風に仕上げてあるのが凄いと思いました。

庭園の中央に小高い丘があって、その上にグロリエッテという建物があります。私達も行きました。

噴水からグロリエッテまでジグザグ道を登っていくことも可能ですが、天気が良すぎて暑かったので脇の林を登っていくことにしました。かつてはここで王族の方々が狩をしたそうですが、なるほど色々な生き物が生息していても不思議じゃないくらいに鬱蒼としています。

グロリエッテまで登ってきました。結構足に来てます。西駅からの40分くらいの徒歩が結構キイてます。

グロリエッテからは宮殿と市街地が一望にできます。今回の旅で最も印象的だった風景の一つです。

ちょうどお昼になったので、昼食はグロリエッテの中でいただきました。ハプスブルク王朝のみなさんはこういうところでお茶を飲んだりしたそうですが、なかなか優雅な雰囲気でした。

暑い日はビールに限りますね。

カミさんはGulaschというシチュー。

私はパスタをいただきました。

味は今ひとつだったかもしれませんが、ロケーションが良いので仕方ないかもしれません。

で、今回宮殿内部と庭園の見学がセットになった"Schönbrunn Classic Pass light"を利用したのですが、それはここまで紹介した庭園とグロリエッテの入場も有料だと勘違いしていたからでした。ここまで紹介したスポットには無料で入れます。グロリエッテ内のレストランでは当然ながら飲食代がかかりますが。

"Schönbrunn Classic Pass light"で入場できるエリアは庭園やグロリエッテのごく一部分の三箇所でした。

1箇所目:Privy Garden

上の写真のようなツタのトンネルで囲われたガーデンでした。
美しいガーデンでしたが無料スペースに比べて格段に美しいという訳ではありませんでした。

トンネルの開口を用いた額縁効果で宮殿の写真が撮れます。

2箇所目:グロリエッテ
柱をくりぬいて作った階段からグロリエッテの屋上に登れます。

グロリエッテのファザードの裏側を見ることができます。

眺望もグロリエッテの麓に比べると良いと思いますが、麓でも十分美しいです。

3箇所目:迷路



何だか余計に体力を消耗しただけ、という感じでした。

Grand Tourとの差額は2ユーロですから、まぁこんなもんかもしれません。
ただ、旅行中は時間も体力も大事ですから、ちょっと無駄遣いしちゃった感じで、私はお勧めできません。Grand Tourで入れてImperial Tourで入れないエリアの違いも両者の価格差を考えると微妙なところです。
項目Imperial TourGrand TourClassic Pass Light
定価(ユーロ)9.5012.9014.90
WienKarte割引(ユーロ)9.5011.5013.90
宮殿内22室40室40室
庭園一般エリア一般エリア一般+Privy Garden+迷路
グロリエッテ屋上以外屋上以外全体


もちろん、ハプスブルク王朝に強い関心を持っていてこれらの場所に価値を感じる方は、違う評価になるかもしれません。

さて、シェーンブルン宮殿の庭園を歩き回ってまだ午後2時くらいでしたので、もう1軒お城を見に行くことにしました。目指すは市街地にあるホーフブルク宮殿。地下鉄で行った方が近いと思いましたが、朝の散歩のときに見かけた路面電車が素敵だったので、路面電車を利用しました。
シェーンブルン宮殿から市街地へは10番と49番の電車の乗り継ぎで行くことができます。


都心部の電停で降りて、ホーフブルク宮殿(Schloss Hofburg)に着きました。

Schloss Hofburg(ホーフブルク宮殿)


こちらの入場料は王族の居室、Sisi Museumと食器博物館がセットで定価9.90ユーロ、WienKarte割引で8.90ユーロでした。

切符を買って最初に入るのは食器博物館です。
このナプキンの織り方は、とても特別な織り方らしく、宮殿の中でほんの数人しか織れないそうです。

Sisi Museumから先は撮影禁止です。

Sisi Museumは1854年から1898年までオーストリアの皇后だったElisabeth(エリーザベト)の生涯について展示した博物館です。その美貌でお妃に選ばれたものの国王との仲は今ひとつで旅行ばかりしていたところを旅先でイタリア人に刺殺され、悲劇のヒロインとして死後になってから国民に慕われたというあまり幸福でない生涯を過ごした女性だそうです。
う~ん、今ひとつ。

王族の居室は街中にあることもあってシェーンブルンよりも一回り小さい感じで、両方見る必要はなかったかな、という感じでした。もちろんハプスブルク王朝に関心のある方は十分楽しめると思いますが。

見学が一通り終わって、外に出ました。

旧市街は、とても美しい町並みでした。工事中だったのが珠に瑕でしたが。


市の中心のStephansplatz(シュテファンプラッツ)です。大道芸人が大勢出ていて、とてもにぎやかなところでした。

更に東に向かっていくと細い路地がりました。いかにもヨーロッパの小路という感じ。

"Fujiyama"という日本料理屋を発見。基本的に外国で"Fujiyama"とか"Yokozuna"とか"Shogun"といった名前の日本食屋は、日本人が行くとヒドい目に遭います。ここのメニューも失念しましたが、おおよそ日本人の口に合いそうな献立ではありませんでした。

いやぁ、初日から歩き回りました。
晩御飯は、ホテルの近くのMariahelpher Strasse沿いのシーフードのファストフードチェーン"Nordsee"で。

焼き魚とか美味しいんですが、今回はサンドイッチで。

いやいや、初日は移動日だったので、これが実質上の観光の初日でしたが、とても疲れました。
初めての街は、とにかく歩いてみたくなるのですが、シェーンブルン宮殿まで歩いて行ったのは失敗でした。せめて、路面電車にしておけばよかったと思いました。