2008年7月26日土曜日

Akiko Grace at George House, Hitachi


昨年12月に越してきた日立市会瀬町にGeorge Houseというライブハウスがあります。何故か年に数えるほどしか開かないお店です。これでは経営が立ち行きませんから、恐らくこの町の奇特な方が、趣味で(実益を兼ねないで)やっているお店だと思います。引越す前から気になっていたのですが、ここで、Akiko Graceのライブがあったので、行ってみました。

ライブハウスは80席くらいのこじんまりとした空間でした。カバーチャージ4千円+飲食代という料金システム。カバーチャージは満席でも32万円ですから、恐らく出演者のギャラを払ったらいくらも残らないでしょう。飲食代も客単価2~3千円あたりを狙ったと思われる価格設定なので、これもスタッフ(8名くらい居ました)の人件費にもならない感じです。やっぱりビジネスとして成立しているようにはとても見えません。

飲食は、カウンターまで頼みに行って、料金を先払いするシステムです。飲み物はややこしいものでなければ、その場で作ってくれます。食べ物は座席まで持ってきてくれます(晩御飯を済ませてから行ったので、何も食べませんでしたが)。いちいち店員が席まで回って来たりしないので、何も飲み食いしなくても居辛くなるような雰囲気ではありませんでした。ただ、ジャズはお酒があった方が絶対楽しい。

ライブは、最高でした。小さなライブハウスならではの出演者と聴衆の一体感みたいなものが感じられて、とても楽しいひと時を過ごしました。あまりにも前衛的だったキースジャレットコンサートに比べてわかりやすい曲構成で、少なくともカミさんは「キースジャレット最低。Akiko Grace最高。」とブランドに囚われない評価を下しました。

私も久しぶりのライブハウスで聴くジャズなので、堪能しました。こういう場で飲むお酒も最高に美味しいしね。ジャズに合わせて途中でワインからウィスキーに切り替えましたが大正解。On-the-rocksが舌にピリっとくるカンジとジャズはとても合うように思えます。30分の休憩を挟んで極上の3時間を過ごしました。

年に数えるほどしか開いてませんが、交通の便の良くない地方都市で自宅から歩いて行ける範囲にライブハウスがあるというのは、物凄い幸運だと思います。このお店がずっと続くと良いなと思います。次は誰のライブを聴きに行こうかな。

本日の体重:67.2kg

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