代々木への旅(2) 代官山

火曜日になって太ももとふくらはぎの後ろが痛み始めました。9日参戦の方々が「脚が痛い」と言っていたのに自分は月曜日になっても何ともなかったので、毎週末の長い散歩の効果で少しは脚が鍛えられたかとぬか喜びしてました。でも、単に歳を取っただけでしたね。

仕事中にふと考えに詰まると青いスパンコールの衣装を着た三人娘の姿が脳を埋め尽くし、完全に思考停止に陥ってから、「あぁ、イケナイ、イケナイ」と必死に振り払うことの繰り返しです。この病気を治す薬はないのでしょうか。

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四ツ木から京成電車(車両は京急)に乗って都心に向かいました。

人形町で日比谷線に乗り換えました。

中目黒に着きました。
ここから東急東横線で一駅で代官山ですが、電車代もったいないし週末恒例の散歩を兼ねた小旅行なので歩いて代官山に向かうことにしました。この辺のリッチなエリアはボンビーな田舎者にはジェンジェン縁がない訳で、当然土地勘もないのですが、「マカロニ」のPVで見覚えのある煙突が見えればこちらのものです。迷わず煙突の方向へ向かいます。

道は途中で突き当たったり変な方向に曲がったりしますが、気にせず先に進みます。

何かしら由緒正しそうな家屋の前に出ました。
旧朝倉家住宅という重要文化財だそうです。
何だかよくわからないのですが、入場料100円という手軽さにつられて立ち寄ってみることにしました。

クラシックな和風の住宅建築です。

何となく懐かしい感じがします。


庭では野点が行われています。

窓越しに見える庭は一枚の絵のようにも見えます。、オバチャンが二人特等席を占拠してました。この二人は私が一通り見て回った後もここに居ました。

お琴のライブもやってました。これから行くライブと同じ女性トリオです。歳の頃は多分私よりも上だと思いますが、Perfumeよりもこちらの方が歳が近いことは間違いありません。和風建築の中で聴く琴の音は決して悪くはないと思います。でも、こんなオトナの音楽でなくて20歳そこそこの娘達が演じるエレクトロな音楽の方が良いなんて...まだまだ青い私....

庭も素敵でした。東京って、世界でも指折りの都会なんですが、緑濃い場所があちこちにあるのが良い所だと思います。基本的に田舎が好きですが、たまには良いもんです。


ここを出てすぐに旧山手通り。そこから程なく代官山の駅でした。代官山には一度だけ来たことがあったのですが、こんなに近かったっけか?

おしゃれで美味しそうなお菓子屋さんが点在しています。


もちろん、この街でも「マカロニ」のPVで使われたポイントを撮影しました。のっちが寄りかかっていた柵やかしゆかが立ってたガードレールやあ~ちゃんが居た踏み切り...

夢中になっていて一つ忘れたことがあります。

「ワンルーム・ディスコ」の衣装に使われたヘルコビッチ・アレクサンドレの日本支店が代官山にあったのを失念してました。

でも、さきほど支店の写真見たらものすごく敷居が高そうで、とてもボンビーなオヤジが立ち入れるような場所ではなさそうです。ミジメな思いをせずに済んだとホッと一息。

つづく

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